投稿者: koji

  • 対話的な学びのための3つのステップ

    まえがき

    『(対話的な学びにおいては)形よりも中味が大切であるが、その中味について筆者は前著で次の三点を指摘した。』

    リスト

    あとがき

    まえがきを含めて、北尾 倫彦 『「深い学び」の科学: 精緻化・メタ認知・主体的な学び』(図書文化社、2020年)より。

    まえがきの「前著」は『授業の創造―「本物の学力」を伸ばす』。同書から『学びを深めるという観点に絞って』その三点の要点を述べるという部分を要約してリスト化しました。

    深い学びや主体的な学びは、「平成29・30年改訂学習指導要領」(文部科学省)で掲げられたスローガンで、本書はその解説書といった趣です。ですのでここでの「対話」は、文脈としては子供たちによる授業の中での対話を指しています。

    引用元では「対話のための3つのステップ」という項で紹介されていましたが、タイトルにはその文脈がわかるように「的な学び」を入れました。

    社会人教育でも、テキスト、自己、他者との対話という流れは援用できそうなので収集しました。

      • オフサイトミーティングのルール

        まえがき

        『オフサイトミーティングでは(略)これらのルールによって、通常の会議とは違う、ということを認識します。』

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて、スコラ・コンサルト 対話普及チーム 若山修・刀祢館ひろみ『仕事の価値を高める会議 オフサイトミーティング』(同文舘出版、2020年)より。

        参加態度/聴く/話す、くらいにカテゴライズすると参加しながら思い出せるかも。

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      • オフサイトミーティングの5つの工夫

        まえがき

        『オフサイトミーティングをさらにイメージしやすくするため、私たちが従来型の会議とは違った雰囲気をつくり出すためによく使っている5つの工夫をご紹介します。』

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて、スコラ・コンサルト 対話普及チーム 若山修・刀祢館ひろみ『仕事の価値を高める会議 オフサイトミーティング』(同文舘出版、2020年)より。リストは本文の要約です。

        「オフサイト」とは「業務の現場から切り離された状況」という意味合い。オフサイト=オフラインというわけでは必ずしもなく、オンラインのオフサイトミーティングもあり。

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      • スクライビングの4つのレベル

        まえがき

        『オットー・シャーマーは、聞き方の4つのレベル(略)を提唱しました。可視化の実践であるスクライビングにおいて、私は聞き方のレベルを次のように適用しています。』

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて、ケルビー・バード 『場から未来を描き出す――対話を育む「スクライビング」5つの実践』(英治出版、2020年)より引用。リスト項目の[]内は、まえがきの(略)部分にあった、聞き方の4つのレベル。

        スクライビングとは、『人々が話をしている間に、リアルタイムに絵や言葉を使ってその話を見える化する手法です』(日本語版序文より)。

        • 生還訓練の4行動(SERE)

          まえがき

          『米軍のすべての部門には独自のSEREプログラムがあり、敵に捕らえられたときに取るべき行動について軍人たちに教えている。』

          リスト

          あとがき

          まえがきは、マルコム・グラッドウェル 『トーキング・トゥ・ストレンジャーズ 「よく知らない人」について私たちが知っておくべきこと』(光文社、2020年)より。

          より。リストは、”Army Regulation for Code of Conduct/ SERE Training(PDF)” (アメリカ科学者連盟)より意訳しました。

          まえがきには「敵に捕らえられたときに取るべき行動」とありますが、引用元の定義では敵に見つからないようにする行動(生存・回避)も含まれています。

          不思議なことに、この4語をまとめた言葉が見つかりませんでした。SERE Training といえば何のことか関係者には自明なのでしょうね。しかし「生存・回避・抵抗・脱走訓練」では間延びした感じなので、訓練の目的を考えて「生還訓練」と題しました。

            参考文献

            Survival, Evasion, Resistance and Escape – Wikipedia

          • 惑わしの7C

            まえがき

            『二極的なマインドにとって普通の思考連鎖とは次のようなものです。』

            リスト

            あとがき

            まえがきは、リチャード・ロール 『上方への落下 ―人生後半は〈まことの自己〉へと至る旅―』(ナチュラルスピリット、2020年)より。

            リストは、原著の引用と思われる記事 “Falling Upward” (Aylesbury Methodist Church) を参考に訳しました。

            “with impunity” は直訳すると「とがめのない」のような意味合いです。ただ、このままではわかりづらい。迫害を咎めるのは何か。本人の良心だろうと判断して「呵責なき」と訳しました。熟考することなく狂信的に糾弾するといったニュアンスかと思います。

            • 疑似科学を見分けるためのチェックリスト

              まえがき

              『科学と非科学を見分けるのは簡単ではないが、科学と称する何かに遭遇したときに確認すべき点がいくつかある。以下、その代表的なものを紹介する。』

              リスト

              あとがき

              まえがきを含めて、デヴィッド・ロバート・グライムス 『まどわされない思考 非論理的な社会を批判的思考で生き抜くために The Irrational Ape』(KADOKAWA、2020年)より。リストは本文を要約・編集して作成しました。

              証拠が多い(+前提が少ない)か。ロジックは明快か。主張者は立証責任を負おうとしているか。

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            • グレーな問題(白黒はっきりしない難問)を解く5つの質問(バダラッコ)

              まえがき

              『この五つの質問は、(略)マネジメントの哲学を与えてくれる――マネージャーが本当は何をして、なぜそれが重要なのかについて理解する方法を与えてくれるのだ。』

              リスト

              あとがき

              まえがきを含めて、ジョセフ・L. バダラッコ 『マネージング・イン・ザ・グレー ビジネスの難問を解く5つの質問』(丸善出版、2019年)より。リストのカッコ内は本文を要約して作成しました。

              薄いながら大変内容の深い本で、要約に苦労しました。

                5つの質問は原著ではこのようになっています。

                • What are the net, net consequences?
                • What are my core obligations?
                • What will work in the world as it is?
                • Who are we?
                • What can I live with?

              • 主張を健全に疑うために考慮すべき点

                まえがき

                『ある主張に遭遇したとき、分析的に対処するにはどのような手順を踏めばいいのだろうか?(略)もっとも重要な点をリストとしてまとめたので、これだけでじゅうぶんとは言えないが、参考にしていただきたい。』

                リスト

                あとがき

                まえがきを含めて、デヴィッド・ロバート・グライムス 『まどわされない思考 非論理的な社会を批判的思考で生き抜くために The Irrational Ape』(KADOKAWA、2020年)より。リストは本文を要約・編集して作成しました。

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              • コミュニケーションの達人が知っている三大原則

                まえがき

                『どうすれば、いい話し方になるのか。具体的な話に入る前に、話し方すべての基礎となる「大原則」についてお話ししましょう。』

                リスト

                あとがき

                まえがきを含めて、永松 茂久 『人は話し方が9割』(すばる舎、2019年)より。

                相手に関心を寄せ、よく理解し、その理解を示す。

                • タイトル人は話し方が9割
                • 著者: 永松 茂久(著)
                • 出版社: すばる舎
                • 出版日: 2019-09-01