まえがき
『オフサイトミーティングをさらにイメージしやすくするため、私たちが従来型の会議とは違った雰囲気をつくり出すためによく使っている5つの工夫をご紹介します。』
リスト
- 「気楽さ」の演出 ―― 余裕をもって考えるには非日常感が重要。オフラインであれオンラインであれ、各自が気兼ねなく話せるスペースを確保する。
- コーディネーターの配置 ―― 「仕切る」のではなく「聴く」。ただし中立なまとめ役ではなく当事者意識を持ち自分の言葉で語るのが重要。
- 話し合い方のルール(約束事)の導入 ―― 個人の思いを深く聴き合い、多様な意見を出し合うためのルールを共有し、守る。
- 「ジブンガタリ」からはじめる ―― 第1回目は、ちょっと深い自己紹介を行い、メンバーの「人となり」を共有する。
- 最初と最後に「ひとりひと言」 ―― ミーティングの冒頭と終了時に、全員いま思っていることを一言ずつ発してもらう。
あとがき
まえがきを含めて、スコラ・コンサルト 対話普及チーム 若山修・刀祢館ひろみ『仕事の価値を高める会議 オフサイトミーティング』(同文舘出版、2020年)より。リストは本文の要約です。
「オフサイト」とは「業務の現場から切り離された状況」という意味合い。オフサイト=オフラインというわけでは必ずしもなく、オンラインのオフサイトミーティングもあり。
- タイトル: 仕事の価値を高める会議 オフサイトミーティング (DOBOOKS)
- 著者: スコラ・コンサルト 対話普及チーム 若山修・刀祢館ひろみ(著)
- 出版社: 同文舘出版
- 出版日: 2020-06-05