まえがき
『一つでも当てはまる項目があれば、”不横嫌な職場”の兆候が見られる黄信号だ。五つ以上にチェックが付けば不機嫌度の高い赤信号の職場、七つ以上だと不期限を通り越した無感情状態で、末期的症状だ。』
リスト
- □「おはよう」の挨拶なく、皆、淡々と仕事を始める
- □机が近い人でもメールのやり取りで、直接話をしない
- □昼食は一緒に行かない、気づくと自分の机で1人で食べている
- □深夜残業が続く人がいても、声をかけない
- □困っている人がいても、「手伝おうか」のひと言がない
- □何度頼んでも、誰もきちんと対応してくれない
- □熱意を込めて書いた提案メールに反応がない
- □新しいことに参加してくれない
- □派遣社員やパート社員をを名前で呼ばない
- □自分の役割や業務ではないと、仕事を押し付け合っている
あとがき
まえがきを含め、週刊ダイヤモンド2008/5/17号の特集『超「不機嫌な職場」』より引用。執筆(監修?)は、『不機嫌な職場』の著者の一人である高橋克徳氏。
ま、二つくらいまでは「そういう職場」としてアリかなという気もします。五つが赤信号という診断には納得です。ほかにもたくさん挙げられそうな気がしますが……それよりは「ゴキゲンな職場」のチェックリストを考えた方が楽しいし建設的かな。
- タイトル: 不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)
- 著者: 河合 太介(著)、高橋 克徳(著)、永田 稔(著)、渡部 幹(著)
- 出版社: 講談社
- 出版日: 2008-01-18