「困った人」の5類型と対応のポイント


まえがき

『本書では社内の困った人々について、私がさまざまなサラリーマンと接してきた中でのエピソードを織り交ぜながら、その実態と対策を解説していきます。』

リスト

あとがき

まえがきを含めて『「困った人」の説得術』より。リスト項目は目次を編集して作成しました。「いったん逃がせ」などは、本書を読んだ人が内容を思い出すキーワードという感じで、このリストだけでは少々分かりづらいかもしれません。

まえがきの「社内」「サラリーマン」という言葉が示すように、一般的な「困った人」というよりは、日本企業の中での困った人(著者は社内クレーマーと呼んでいます)が研究(?)対象です。本書では、タイプ別の対策に加えて、自分が「困った人」にならないために考えるべきこと・行動すべきことが書かれていました。

リストとはまったく関係ない感想ですが、「評論家」と「職人」が思考停止/現実逃避/近視眼という否定的な言葉と並んで使われているのをみて、ふと同情してしまいました。どちらも職業を表す名詞ですが、すっかり特定の行動様式の代名詞になってしまっています。

  • タイトル「困った人」の説得術
  • 著者: 出口 知史(著)、伊東 明(著)
  • 出版社: 日本経済新聞出版
  • 出版日: 2011-08-09

    タグ

    コミュニケーション 組織 クレーマー 困った人

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