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多次元完全主義

『多次元完全主義という概念は、同じ1990年に別々の研究グループによって提唱されている。』

まえがき

『多次元完全主義という概念は、同じ1990年に別々の研究グループによって提唱されている。』

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  • 自己志向的完全主義: 完全になりたいという強い動機づけ、非現実的な自己基準の設定、強迫的な努力と、二分法的思考(結果には完全な成功と完全な失敗しかない)からなる。自身や周囲を疲弊させる焦燥感、極端な仕事中毒の原因にも。
  • 他者志向的完全主義: 他者への基準の厳しさからなり、他罰的で他者への敵意傾向を伴うことが多い。支配的・権威主義的傾向、特権意識や他者批判傾向などの自己愛的特徴とも関連。
  • 社会規定的完全主義: 他者が自分に要求する完全性についての一般化された認識。批判に対して過敏、強い承認欲求。不公平で極端なプレッシャーに常にさらされているという感覚は恨みや怒り、あるいは無力感や絶望に転じる。

あとがき

まえがきを含めて、ヴァージル・ジーグラー・ヒル他 『パーソナリティのダークサイド 社会・人格・臨床心理学による科学と実践』 (福村出版、2021年)より。

リストは本文を編集して作成しました。最初の文はママ引用、それ以降は本文のキーワードを盛り込んだ要約・引用です。

参考文献(1)が提唱する枠組みに関連する研究を載せた文章の引用なので、これがザ・定義というわけではありません。

自分が自分に完全であれと求める、自分が他者に完全であれと求める、他者が自分に完全であれと求める。わかりやすい枠組みなので収集。

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参考文献

(1) Hewitt, P. L., & Flett, G. L. (1991). Perfectionism in the self and social contexts: Conceptualization, assessment, and association with psychopathology. Journal of Personality and Social Psychology, 60(3), 456–470. https://doi.org/10.1037/0022-3514.60.3.456

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