まえがき
『希望学では、我々が人生において、そして恐らくは社会においても、希望を持ちつづけるために欠かせない要素を四つあげている。』
リスト
- 具体的な“ゴール”
- ゴールにいたる具体的な“道筋”
- ゴールに到達できるという“自信”
- 途中で遭遇する困難に打ち勝てるよう助けてくれる“サポート”
あとがき
まえがきを含めて、ジェーン・グドール、ダグラス・エイブラムス『希望の教室 (THE BOOK OF HOPE)』 (海と月社、2022年)より。本文を編集してリスト化しました。
この四つを「希望の循環」と称する研究者もいる。それぞれの要素が多くなればなるほど強く影響をおよぼし合い、より希望をかきたてるからだ。
本書では『「希望学」という比較的新しい分野について調べてみた。』という記述だけで、具体的なリファレンスはありませんでした。Wikipedia日本語版には希望学というエントリがありますが、これは日本固有の取り組みで本書で言及されている希望学ではない模様。
- タイトル: 希望の教室 (THE BOOK OF HOPE)
- 著者: ジェーン・グドール(著)、Jane Goodall(著)、ダグラス・エイブラムス(著)、Douglas Abrams(著)、岩田佳代子(翻訳)
- 出版社: 海と月社
- 出版日: 2022-04-28