まえがき
『ダイエットに成功するということは、自分の成功イメージを確信できて、自己コントロールにかなり高いレベルで成功できる、ということだ。この自己コントロールはもちろんダイエットだけでなく、他の面でも活かせる事になる。』
リスト
- 【助走】 食事と体重を記録する(楽に測れる項目を選び、記録を始める)
- 【離陸】 記録にカロリーを加える(記録に、目的を果たす条件を加える)
- 【上昇】 摂取カロリーを管理する(記録を見ながら条件を満たしていく)
- 【巡航】 工夫をこらし、停滞期とたたかう(目的に近づけない停滞期とたたかう)
- 【再加速】 頭の欲望でなく体の欲求に応え、停滞期を突破する(目的の本質がわかる)
- 【軌道到達】 ダイエットをやめてもやせている(目的の状態になる)
- 【月面着陸】 ダイエットの効果を実感する(意味を振り返り、言葉にまとめる)
あとがき
岡田 斗司夫『いつまでもデブと思うなよ』より。まえがきは序章からの引用です。第二章までが著者のサイトで公開されており、そこから引用しました。
リスト項目の【見出し】は第三章以降の目次です。月面着陸を除く6ステップがダイエットの段階とされています。続く月面着陸段階とは、道のりを振り返り、効果を実感し、方法論にまとめる段階といえます。著者はそれを出版したわけですが、ここまで持っていければ、ますます効果が強固になりそうですね。ですので、この項目も含めて収集しました。
続く文はわたしなりのまとめ。前半はレコーディング・ダイエットの内容。後半のカッコ内は、これを目的を果たすためのステップとして一般化してみたものです。
- タイトル: いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)
- 著者: 岡田 斗司夫(著)
- 出版社: 新潮社
- 出版日: 2007-08-16