日本文学における感情表現の種類


まえがき

『文学作品の実例分析をとおして、人間の気持ちの表現を考察した結果、次の一九種類の感情が抽出できた。』

リスト

  • 哀(悲・淋)
  • 厭(鬱・悄・苦・悔・嫌・憎・惑)
  • 昂(苛・昂・動)

あとがき

前書きを含めて、中村 明『文章作法事典』 (講談社、2023年)より。リストは本文を編集・引用して作成しました。

まえがきに19種類とあるのは、リストにある21種類-(哀+厭)。そこから『このままでは互いの境界線がはっきりしない箇所がある』として10種にまとめたのがこのリストです。

これは中村 明『感情表現新辞典』 (東京堂出版、2022年)を編むにあたって作った分類のようです。その辞典では、この10種と、二種類以上の混じり合った「複合感情」が表現された語句を文学作品から紹介しているそうです。目を通してみよう。

心理学的な分類哲学者による分類は見かけたことがありますが、文学作品に現れた感情表現の分類というのはユニークですね。

リスト中、「動」はおそらく「感動」。

  • タイトル文章作法事典
  • 著者: 中村 明(著)
  • 出版社: 講談社
  • 出版日: 2023-04-13

    参考文献

    • タイトル感情表現新辞典
    • 著者: 中村 明(著)
    • 出版社: 東京堂出版
    • 出版日: 2022-10-27

      タグ

      感情 文章術 文学 基本感情

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