まえがき
『約百年前、デンマークの作家アクセル・サンデモーセは、生まれ故郷ニュークビン・モースの文化について本を書いた。(略)本のなかでは一〇の掟(アクセルは登場人物の名前にちなんで「ヤンテの掟」と名づけた)が挙げられているが、それはいまなお、多くの文化や学校で実践され、教えられていることと同様である。』
リスト
- 自分は特別だと思わないこと。
- 自分は人並みに善良だと思わないこと。
- 自分は人より賢いと思わないこと。
- 自分は人より優れていると自惚れないこと。
- 自分は人より物知りだと思わないこと。
- 自分は人より重要だと思わないこと。
- 自分は何かに秀でていると思わないこと。
- 人を笑わないこと。
- 自分は人から気にかけてもらえると思わないこと。
- 自分は人に何かを教えられると思わないこと。
- ※人は自分のことを何も知らない、と思っていないか?
あとがき
まえがきはセス・ゴーディン『「型を破る人」の時代: “ズバ抜けた結果”を出せる人は、何をしているか』より。リストも引用したかったのですが納得できない訳がいくつかあり、Wikipediaの”Law of Jante“から自分で訳出しました。第11項目はちょっと特別で、刑法(penal code)という位置づけらしいので※を付けてみました。
徹底的に埋没せよ、依存するな、干渉するな、という感じですね。
- タイトル: 「型を破る人」の時代: “ズバ抜けた結果”を出せる人は、何をしているか (単行本)
- 著者: セス・ゴーディン(著)、Seth Godin(原著)、神田 昌典(翻訳)
- 出版社: 三笠書房
- 出版日: 2014-03-14