まえがき
『個と集合、協力と競争、自己と他者の問題に取り組むグループやチームには、パラドックスがつきものである。(略)私たちの研究では、4種類のパラドックスを特定した。』
リスト
- パフォーマンス・パラドックス(成果の緊張関係)「なぜ?」 …… 仕事と私生活、目的と手段、手段と規範、ミッションと市場
- 学習パラドックス(時間の緊張関係)「いつ?」 …… 短期と長期、伝統と現代化、現在と未来、安定と変化
- 組織化パラドックス(プロセスの緊張関係)「どうやって?」 …… 管理と柔軟性、集権化と分権化、創発性と計画性、民主主義と権威主義
- 所属パラドックス(アイデンティティの緊張関係)「誰?」 …… 全体と部分、グローバルとローカル、内部と外部、私たちと彼ら
あとがき
まえがきを含めて、ウェンディ・スミス、マリアンヌ・ルイス『両立思考 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ』 (日本能率協会マネジメントセンター、2023年)より。図表の文言をリスト化しました。
なかなか見ない視点のリストなので収集。Why/When/How/Who という切り口で網羅性を担保しているところがわかりやすいです。
- タイトル: 両立思考 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ
- 著者: ウェンディ・スミス(著)、マリアンヌ・ルイス(著)、関口 倫紀(その他)、落合 文四郎(その他)、中村 俊介(その他)
- 出版社: 日本能率協会マネジメントセンター
- 出版日: 2023-11-01