まえがき
『心理学者のマーティン・セリグマンは、人が失敗や挫折にどのようにして対処するかを長年研究し、「3つのP」が苦難からの立ち直りを妨げることを明らかにした。』
リスト
- 【自責化】 自分が悪いのだと思うこと (Personalization)
- 【普遍化】 あるできごとが人生のすべての側面に影響すると思うこと (Pervasiveness)
- 【永続化】 あるできごとの余波がいつまでも続くと思うこと (Permanence)
あとがき
まえがきを含めて、シェリル・サンドバーグ、アダム・グラント 『OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び』(日本経済新聞出版社、2017年)より。
帰属理論(Wikipedia日本語版)あるいは「因果関係のとらえ方のクセを測る4つの軸」をネガティブな方に寄せたリストといえるでしょうか。頭文字が揃っているので覚えやすい。
苦難に陥ったときには、「自分のせいで、何もかも、いつまでも、悪いままだろう」と思いがちである。この知識だけでも有用。
- タイトル: OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び
- 著者: シェリル・サンドバーグ(著)、アダム・グラント(著)、櫻井 祐子(翻訳)
- 出版社: 日本経済新聞出版
- 出版日: 2017-07-20