まえがき
『変化は、目に見える前に、耳から伝わってくることがある。最近の人々がどういう話をしているか、どういう表現を使っているかを、聞いてみるといい。』
リスト
- 「ほんの2、3年前には……だった。でも何かが変わって……」
- 「今までこんなものを見たことがない……」
- 「いつもは……だったが、今はもうわからない」
- 「こんな状況は……以来だ」
あとがき
まえがきを含めて、トーマス・フリードマン 『遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方』(日本経済新聞出版社、2018年)より。リストは本書と原著、あと原著の該当部分の元になっている記事(1)を見比べつつ訳し直しました。
ある対象の変化の予兆を捉えるのに、人がそれについて述べる表現に着目をする。面白い着眼です。
- タイトル: 遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方
- 著者: トーマス・フリードマン(著)、伏見 威蕃(翻訳)
- 出版社: 日本経済新聞出版
- 出版日: 2018-04-25