まえがき
『持続可能な世界を築くための革新的な方法を探し求める人々は、(略)組織学習をめぐる研究の核をなしてきた三つの分野に熟達している。』
リスト
- 【より大きなシステムをとらえる】 自分たちを取り巻く「より大きなシステムをとらえる」方法を、絶えず学び取る
- 【境界を超えて協働する】 自分たちを分断していた組織内外の境界を打ち破って協働(コラボレーション)を推し進める重要性を心得ている
- 【望ましい未来を切り開く】 「問題があるからそれを解決しよう」という受け身の発想から、「自分たちが望んでやまない未来を切り開こう」という発想へと脱皮する
あとがき
まえがきを含めて、ピーター・センゲ他 『持続可能な未来へ』(日本経済新聞出版社、2010年)より。
『学習する組織――システム思考で未来を創造する』では、「チームの中核的な学習能力」、すなわち複雑性の理解〔システム思考〕、内省的な会話の展開〔メンタル・モデルとダイアログ〕、志の育成〔自己マスタリーと共有ビジョン〕)として紹介されています。
- タイトル: 持続可能な未来へ
- 著者: ピーター センゲ(著)、ブライアン スミス(著)、ニーナ クラシュウィッツ(著)、ジョー ロー(著)、サラ シュリー(著)、有賀 裕子(翻訳)
- 出版社: 日本経済新聞出版
- 出版日: 2010-02-23
この本からの他のリスト
- タイトル: 学習する組織――システム思考で未来を創造する
- 著者: ピーター M センゲ(著)、枝廣 淳子(翻訳)、小田 理一郎(翻訳)、中小路 佳代子(翻訳)
- 出版社: 英治出版
- 出版日: 2011-06-22