まえがき
スイスの銀行家による投資ノウハウ。
リスト
- リスクについて 心配は病気ではなく健康の証である。もし心配なことがないなら、十分なリスクをとっていないということだ
- 強欲について 常に早すぎるほど早く利食え
- 希望について 船が沈み始めたら祈るな。飛び込め
- 予測について 人間の行動は予測できない。誰であれ、未来がわかると言う人を、たとえわずかでも信じてはいけない
- パターンについて カオスは、それが整然と見え始めない限り危険ではない
- 機動力について 根を下ろしてはいけない。それは動きを鈍らせる
- 直観について 直観は説明できるのであれば信頼できる
- 宗教とオカルトについて 宇宙に関する神の計画には、あなたを金持ちにすることは含まれていないようだ
- 楽観と悲観について 楽観は最高を期待することを意味し、自信は最悪に対処する術を知っていることを意味する。楽観のみで行動してはならない
- コンセンサスについて 大多数の意見は無視しろ。それはおそらく間違っている
- 執着について もし最初にうまくいかなければ、忘れろ
- 計画について 長期計画は、将来を管理できるという危険な確信を引き起こす。決して重きを置かないことが重要だ
あとがき
『マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール』より。出版元の日経BP社のサイトから目次を引用しました。未読ながら面白そうなのでアップします。本も読んでみよう。
- タイトル: マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール
- 著者: マックス・ギュンター(著)、林 康史(翻訳)、石川 由美子(翻訳)
- 出版社: 日経BP
- 出版日: 2005-12-22