ノックスの十戒


まえがき

推理小説の書き手の「べからず集」。1929年作の古典。

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あとがき

たまたま「ノックスの十戒」という言葉を見かけました。なつかしくなって登録しようと思ったのですが、出回っている訳とWikipediaに原文としてリンクされていたThe Ten Commandments of Msgr. Ronald A. Knox – The Diogenes Club の内容に違うところがあるようなので、新たに訳し下ろしてしまいました。少々解説を:
「読者と共に考える人物」というのは、典型的には物語の語り手でしょう。
「秘密の部屋や通路は一つまで」というのはちょっと意外。というのは、見かけた日本語訳は「一つでもダメ」となっているものが多かった(し、僕もそうだと思っていた)ので。
「中国人」は、現在は「東洋の神秘(のような、説明のつかない存在)」と読み替えるべきでしょうね。

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