「四諦」の実践法としてのヴィパッサナー t
まえがき
『ヴィパッサナー法は五段階に分けて説明できます。(略)ヴィパッサナーは「四聖諦」の実践法と言っていいとおもいます。』
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あとがき
『自分につよくなる―サティ瞑想法』より。頭の[]は、わたしが追加しました。
ずいぶん平たく書き下ろしてもらったおかげで、気がつきました。
問題を識別し、要素に分けて構造化し、原因を追究し、その原因を解消する。これは「分析的な問題解決のプロセス」ではないですか。
(参考)
四諦 - Wikipedia
(2015/06/16追記)
平井 孝男『仏陀の癒しと心理療法』(法藏館、2015)にわかりやすいバージョンがあったので収集しておきます。
苦諦:この世や人生は苦であるという真理
集諦:苦をもたらす根本原因は、世の無常と欲望に対する執着にあるという真理
滅諦:苦を滅するためには煩悩をコントロールし、執着を断つことが必要であるという真理
道諦:滅諦に至るためには、八正道の正しい修行方法によるべきであるという真理
滅(パーリ語のmirodhaから)は、『消滅というより、心や感覚器官を制しておさめる』意味合いの言葉だという注釈がありました。
ずいぶん平たく書き下ろしてもらったおかげで、気がつきました。
問題を識別し、要素に分けて構造化し、原因を追究し、その原因を解消する。これは「分析的な問題解決のプロセス」ではないですか。
(参考)
四諦 - Wikipedia
(2015/06/16追記)
平井 孝男『仏陀の癒しと心理療法』(法藏館、2015)にわかりやすいバージョンがあったので収集しておきます。
苦諦:この世や人生は苦であるという真理
集諦:苦をもたらす根本原因は、世の無常と欲望に対する執着にあるという真理
滅諦:苦を滅するためには煩悩をコントロールし、執着を断つことが必要であるという真理
道諦:滅諦に至るためには、八正道の正しい修行方法によるべきであるという真理
滅(パーリ語のmirodhaから)は、『消滅というより、心や感覚器官を制しておさめる』意味合いの言葉だという注釈がありました。
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投稿:koji さん 登録:2010/3/2 最終更新:2015/6/16
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