テクノロジーによってアメリカ経済に生じた「恐ろしい7つのトレンド」

まえがき

『七つの傾向すべてを合わせて考えたとき、情報テクノロジーの進歩を破壊的な経済的な力だと考える議論には特に説得力が生じてくる。』

リスト

  • 停滞する賃金(1970年代半ば以降、生産性は伸びているが賃金は停滞している)
  • 労働分配率は低下し、企業収益は増大
  • 労働力率の低下(労働を諦めた人たちの増加を示している)
  • 雇用創出の減少、雇用なき景気回復の長期化、長期失業者の増大
  • 格差の拡大
  • 近年の大卒者の所得低下および失業
  • 分極化とパートタイム職(好条件の職が消え、悪条件の職が生み出される)

あとがき

まえがきを含めて、マーティン・フォード『ロボットの脅威 ―人の仕事がなくなる日』(日本経済新聞出版社、2015年)より。リスト項目は本文中の見出しからの引用。意味がわかりづらい項目には本文の内容からのまとめをカッコ書きにて付けました。

タイトル長を切り詰めるために断言調にしたので補足。著者は、「恐ろしい7つのトレンド」の原因が自動化・省力化テクノロジーだと断言しているわけではなく、考えられる原因の中では大きいだろうという仮説を述べています。他にはグローバリゼーション、金融部門の成長、政治(規制緩和や労働組合の衰退などを含む)の3つの要因を候補として挙げています。

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