まえがき
クエスチョン・バースト(問いのブレインストーミング)のやり方とは。
リスト
- 【準備】 関心がある課題を選ぶ。課題を新しい角度から考えるのを手伝ってくれる人を何人か集める。課題を短く説明する。2つのルール(問いだけを提示する、説明や詳述は省く)を伝える。メンバーの気持ちをメモしておく。
- 【問いを生み出す】 4分間、課題についての問いを出し合い紙に書き出す。目標20個以上。メンバーの気持ちを確かめる。可能ならもう一回セッションを繰り返す。
- 【問いを分析する】 ひとりで書き取った問いを読み返す。新しい道を示している問いを数個選び、なぜ重要なのかを繰り返し問うなどして掘り下げる。新たに発見した道の少なくとも一つに覚悟を持って歩みだす。
あとがき
ハル・グレガーセン 『問いこそが答えだ! 正しく問う力が仕事と人生の視界を開く』(光文社、2020年)より。本文を要約しつつリスト化しました。
個人的には「ひとりクエスチョン・バースト」を愛用しています。
- タイトル: 問いこそが答えだ! 正しく問う力が仕事と人生の視界を開く
- 著者: ハル・グレガーセン(著)、黒輪篤嗣(翻訳)
- 出版社: 光文社
- 出版日: 2020-03-17
参考文献
- インテュイットは「最高の問い」で創造性を育む | DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
- ブレインストーミングではあえて「問い」を追求せよ より速く、より簡単に、より楽しく | ハル・グレガーセン | [“2018年9”]月号|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
- リーダーが不都合な真実にたどり着く方法 「未知の未知」の領域に踏み込むために | ハル・グレガーセン | [“2018年10”]月号|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー