まえがき
問題を解決するために「新たな行動」ではなく「新たな解釈」が必要な場合がある。例えば人間関係に起因する問題。
リスト
- 私がまだ理解していないことは何か(知的な側面、データ、事実のために)
- 私が実際に感じていることは何か(感情的な側面を理解するために)
- 私がまだ見ていないことは何か(肉体的感覚の特質を知るために)
- 私の直観的知恵は何と言うか(内的認識を知るために)
- 私の内面の子供は何と言うか(子供のような好奇心を引き出すために)
あとがき
まえがきを含めて、『ハイエスト・ゴール―スタンフォード大学で教える創造性トレーニング』より。
難しいリストですね。特に3番目など、問いかけて何を知ればよいのか、いまひとつ腑に落ちていません。しかし、問題の種類によってはやみくもに行動する前に「解釈」を変えるべき、という勧めには共感しました。
『これらを順番に問いかけ、それぞれに――特に直観的知恵にまつわるものに――時間をかけて答えれば、どんな行動をとるべきかがはっきりとわかってくる。』
- タイトル: ハイエスト・ゴール―スタンフォード大学で教える創造性トレーニング
- 著者: マイケル レイ(著)、Ray,Michael(原著)、忍, 鬼澤(翻訳)
- 出版社: 日本経済新聞出版
- 出版日: 2006-02-01