まえがき
一つひとつ、自分の組織に当てはまるかどうかを問いかけてみよう。
リスト
- 若い人にやる気があり、元気である。
- 組織の長がこうしたいと思うことが比較的早くみんなに理解され、実行に移される。
- 与えられた仕事を単にこなすだけではなく、連係プレイを意識しながら仕事をしている人が多い。
- 経営陣の気持ちが一つになっていることがわかる。
- 経営をサポートする人たち(参謀)がいて、トップが動きやすそうである。
- 指示に対して不明な点があれば問い直すのが習慣になっている。
- 会議の数、時間、資料作成の時間などは以前よりも減少傾向にある。
- クレーム費等の失敗コストは減少傾向にある。
- どうせ言ってもムダとあきらめている人が少ない。
- 問題を先送りしたり、臭いものにフタをするような人間は少ない。
あとがき
『実践ガイド なんとか会社を変えてやろう―企業風土改革の進め方』より。日本企業に合った内容の良書でした。このリストでも「連係プレイ」「気持ちが一つ」といった言葉に、その片鱗がうかがえます。
- タイトル: 実践ガイド なんとか会社を変えてやろう―企業風土改革の進め方
- 著者: 柴田 昌治(著)
- 出版社: 日本経済新聞出版
- 出版日: 1999-05-01