まえがき
ななおさかきの詩「野生に 声あり」から。
リスト
- ぎりぎり 必要なものだけを 求めよう
- 工場製品でなく 手づくりを
- スーパーマーケットでなく 個人商店 または生協に つながろう
- 虚栄と浪費のシンボル――誇大広告を まずボイコットしよう
- 最大の浪費 ミリタリズムに かかわらない
- 生活のすべてに もっと 工夫と創造を
- 新しい 生産と流通のシステムを 試みよう
- 汗と思いを わかち合う よろこびから
- 真の豊さとは 物と金に 依存しないこと
- 野生への第一歩――よく笑い よく歌い よく遊ぶ
あとがき
『スローライフのために「しないこと」』より。せっかくなので孫引きでなく、ななおさかきさんの原典から引用したいと思いましたが見つからず。
なぜ「野生に 声あり」というタイトルなのか。本によれば、この詩は「野生からの人間たちへの呼びかけをななおが代筆したものだということになっている」から。面白い見立てです。個人的には6が気に入っています。
- タイトル: スローライフのために「しないこと」
- 著者: 辻 信一(著)
- 出版社: ポプラ社
- 出版日: 2009-12-01