統合の原理(トマス・ホプキンス)

まえがき

『システム思考について考える場合、ホプキンス(L. T. Hopkins)の「統合の原理」が参考となります。』

リスト

  1. 全体は第一義的であり、部分は第二義的である。
  2. 統合とは、ひとつのものの中で多数の部分が相互に関連しあっている状態である。
  3. 部分の集まりである全体は、分離することのできないひとつの全体を構成しているがゆえに、どの部分も他のすべての部分に影響を与えることなしに、影響を受けることはありえない。
  4. 部分は、全体が存在する目的との関連において、その役割を演ずる。
  5. 部分とその機能の性質は、全体の中でのその地位から引き出されるものであり、かつその行動は、部分に対する全体の関係によって規制される。
  6. 全体はなんらかのシステムであるか、複合体であるか、またはエネルギーの形状であり、いかに複雑であろうとも、ひとつの個体のように行動する。
  7. あらゆるものは前提として全体から始まるべきであり、部分とそれらの関係は進化するものである。

あとがき

まえがきを含めて『問題構造学入門―知恵の方法を考える』より。これはレアなリスト。このホプキンス氏、Wikipediaその他のサイトに一応エントリがあるものの、この「統合の原理」関連の仕事がいつなされたのかについての情報は見つかりませんでした。

部分と全体の関係を網羅的に表している優れたリスト。

(書影)

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