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交絡要因の定義

事象A(見かけ上の原因)と事象B(見かけ上の結果)の関係に別ルートの因果関係(バック・ドア経路)をもたらす要因を交絡要因といいます。さて、ある要因がAとBの交絡要因であるといえる条件とは。

まえがき

事象A(見かけ上の原因)と事象B(見かけ上の結果)の関係に別ルートの因果関係(バック・ドア経路)をもたらす要因を交絡要因といいます。さて、ある要因がAとBの交絡要因であるといえる条件とは。

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  1. 交絡要因は事象B(結果)が生じる確率を上げたり下げたりする要因である
  2. 交絡要因の有無は、事象A(原因)の有無と関連している
  3. 交絡要因は、事象Aと事象Bの因果連鎖の中間要因でない

あとがき

『医学と仮説――原因と結果の科学を考える』より編集・引用。交絡因子とも。

よく見かける例はこんな感じ。

  • 事象A(見かけ上の原因):飲酒の習慣
  • 事象B(見かけ上の結果):発がん

ここで、(1) 喫煙習慣は発がんの確率を上げる要因で、(2) お酒をよく飲む人は煙草をよく吸うという関連があり、(3) 飲酒→喫煙→発がん という因果連鎖ではない とき、喫煙の習慣は交絡要因です。