まえがき
子鬼(グレムリン, Gremlin)とはネガティブ思考のこと。誰の心にも住んでいる、10匹のグレムリンとは。【子鬼の種類】-子鬼のやること-「(子鬼にやられた人の思考)」で説明。
リスト
- 【読心子鬼】他人の心を憶測する
「人は自分を○○と思っているにちがいない」 - 【予言子鬼】否定的な未来を予言する
「きっと悪いことが起きる」 - 【絶望子鬼】物事が好転しないと決めつける
「いつもこうなってしまうんだ」「そんな(いい)ことは決して起きない」 - 【自責子鬼】罪悪感を煽る
「あのとき、ああすべきだったのに」 - 【白黒子鬼】すべてを白か黒かで決めつけ、中間を認めない
「まだ失敗するとは、まったく進歩がない」 - 【否定子鬼】何もかも否定する
「どこにもいいところがない」 - 【感情子鬼】感情的にさせる
「失敗しそうだ……」「ちくしょう!もうダメだ!」 - 【類型子鬼】レッテルを貼る
「しょせん自分は○○だから……」 - 【他責子鬼】自分以外の何かのせいにする
「○○の/誰々のせいで……」 - 【完璧子鬼】決して満足しない
「あと1点で満点だったのに、なんて馬鹿なんだ」
あとがき
“Guide to Self: The Beginner’s Guide to Managing Emotion and Thought”より。
“Mind Reading Gremlin” → 読心子鬼のように、「○○子鬼」となるように揃えて訳しました。残りの部分はけっこう意訳が入っています。
(参考)「10匹の子鬼と戦う」 起-動線
- タイトル: Guide to Self: The Beginner’s Guide to Managing Emotion and Thought
- 著者: Schinnerer, John, L.(著)
- 出版社: AuthorHouse
- 出版日: 2006-08-30