交渉の前に考えておくべき「厳しい質問」


まえがき

商取引や採用面接の場で、こんな質問をされて絶句しないように備えておこう。

リスト

  • 候補:「他の選択肢はありませんか?」(取引の例)
  • 約束:「間違いなく仕事に専念できますか?」(採用面接の例)
  • 底値:「最低、いくらまでなら譲歩できますか?」(取引の例)
  • 二択:「これが私の最終案です。是か非か、今ここで答えてもらえますか?」(取引の例)
  • 本音:「これを売ろうとする、あなたの本当の理由は何ですか?」(取引の例)
  • 経験:「あなたはこの仕事の経験が十分ではないのでは?」(採用面接の例)

あとがき

ジェイムズ・セベニウス “Are You Ready for the ‘Hardest Question’?“より編集・引用(1)。候補、約束といったラベルはこちらで考案しました。

「厳しい質問」とは、[候補|約束|底値|二択|本音|経験]を問う質問。重要な商談・面談の前に読み返したいような、いや、やっぱり読み返したくないような……。

個人的には、最後の「経験」にハッとさせられました。たしかに、聞かれると動揺しそうな「厳しい質問」ですね。

(1) Sebenius, James K. “Are You Ready for the ‘Hardest Question’?” Negotiation 15, no. 11 (November 2012): 4–5.

参考文献

「もっとも厳しい質問」に備えよ – 起-動線

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交渉 質問 ネゴシエーション 面接

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