まえがき
『これが、すなわち「頑張りすぎ」の解決策でもある。これらの能力は、「リラックスした集中」という究極の技術にとって、必要不可欠な要素だ。』
リスト
- 新鮮な気持ちで観察して、変えたい箇所を見つける
- 望む結果の具体的な画像を制作する
- セルフ2を信じきる
- 変化と結果を、「無判断」で観察する
あとがき
まえがきを含めて『新インナーゲーム―心で勝つ!集中の科学』より。
セルフ1とセルフ2というのは本書の造語です。本文中では『セルフ1はいわゆる自我のことで、セルフ2は自分自身の肉体とその能力の実体である』という説明がありました。「自分」がセルフ1で「自身」がセルフ2と理解するとよいという、おそらくは訳者によると思われる補足もありました。さらにWikipediaに詳しい説明があります。僕の理解では、セルフ1が意識で、セルフ2が無意識という感じです。
セルフ1にプレーを邪魔させないコツは、今・ここへの集中。今・ここに集中すればするほど、セルフ1の介入がなくなり、セルフ2にプレーを任せることができるようになるというメカニズム。
- タイトル: 新インナーゲーム (インナーシリーズ)
- 著者: W.T.ガルウェイ(著)、後藤新弥(翻訳)
- 出版社: 日刊スポーツ出版社
- 出版日: 2000-07-04