まえがき
『古代中国で、国を治める三つの手段。』
リスト
- 号令(具体的な行動を指示する)
- 刑罰(刑罰のもたらす恐怖によって好ましくない行動を防ぐ)
- 賞賜(報奨のもたらす実利や承認によって好ましい行動に導く)
あとがき
まえがきと号令・刑罰・賞賜という言葉は、『大辞林 第三版』(三省堂)より。カッコ内は引用者の解釈です。
『三極発想法―図式化・単純化すると物事の本質が見えてくる』という本で三器という言葉を見かけました。管仲の言葉と書いてありましたが、文献までは遡れず。
号令をかけるという行為には、ビジョンを掲げて民の志気を高めるといった意味合いもありそうに思ったのですが、中日辞典をひくと日本語の号令に近い意味合いのようなので解釈には加えず。
- タイトル: 三極発想法―図式化・単純化すると物事の本質が見えてくる
- 著者: 佐伯 邦男(著)
- 出版社: 日新報道
- 出版日: 1990-01-01