まえがき
『我々は(略)「過去に比較的少数の企業しかたどってこなかった価値創造の道がある。しかしこの道をたどれば多くの企業が成功できる可能性がある」という作業仮説を立てた。』
リスト
- 【自社の独自性を貫く】 自らが最も得意とすることをはっきりと認識し、自らが選択したものを忠実に守ることで自社を差別化する。
- 【戦略を日常業務に落とし込む】 自社の価値提供を実現するために必要なケイパビリティの青写真を作成し、構築し、規模を拡大する。
- 【自社の組織文化を活用する】 は文化的な強みを常に尊重し、活用する。
- 【成長力を捻出するためにコストを削減する】 自社の重要事項への投資を増やすために、それ以外に対する支出を切り詰める。
- 【将来像を自ら作り出す】 定期的にケイパビリティを見直し、需要を生み出し、自社の望む通りに業界を再構築する。
あとがき
まえがきを含めて、ポール・レインワンド他『なぜ良い戦略が利益に結びつかないのか―――高収益企業になるための5つの実践法』(ダイヤモンド社、2016年)より。本文を編集・引用してリストを作成しました。
「従来型の通念にとらわれない」というのはいかにも陳腐なタイトルですが、これが正式名称らしいのでそのまま使いました。
- タイトル: なぜ良い戦略が利益に結びつかないのか―――高収益企業になるための5つの実践法
- 著者: ポール・レインワンド(著)、チェザレ・メイナルディ(著)、アート・クライナー(その他)、PwC Strategy&(翻訳)
- 出版社: ダイヤモンド社
- 出版日: 2016-12-09