よいブランドを構成する5つの必須要素(をドナルド・トランプがいかに満たしているか)


まえがき

『パワーズはトランプ・ブランドは「きわめてよく構築されているブランド」と結論付ける。そこには、よいブランドを構成する5つの必須要素がすべて含まれているという。』

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あとがき

まえがきを含めて、浅川 芳裕『ドナルド・トランプ 黒の説得術』 (東京堂出版、2016年)より。リストは本文からの編集・引用です。

まえがきの前にはこんな文章が置かれています。

では、トランプ・ブランドの巧みさの本質はどこにあるのか。

長年、グローバル・ブランドの構築に携わってきた専門家メリー・パワーズが分析している(2016年4月1日付、「ザ・ワールド・ポスト」)。

しかし2016年4月1日付の「ザ・ワールド・ポスト」が検索できません。よくよく探してみると、ハフィントンポストの「ザ・ワールド・ポスト」コーナーに投稿された記事でした[1]

ブランド価値が「不寛容」ってすごい。ですがパワーズ氏は『トランプのブランド価値には一点の曇りもない』『ブランド価値に対して、きわめて真摯である』と言います。

5側面から分析した後、パワーズ氏はこう結んでいます。

ブランドとはいわば個性の表出である。その意味で、トランプというブランドはたいへん個性的であり、ブランドとしてきわめて完成度が高い。トランプは自身の人格を、そのままブランド価値にした。だから、トランプはつねに、自分自身であろうとし、自分以外の何かになろうとはしない

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参考文献

[1] Donald Trump vs. America: A Side-by-Side Brand Analysis | HuffPost The World Post

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パーソナリティ ドナルド・トランプ ブランド

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