ジョブ・クラフティングの3分野


まえがき

『職務内容のとらえ方を変える(タスク・クラフティング)、一緒に働く仲間を変える(人間関係のクラフティング)、そして仕事に対する心構えを変える(認知クラフティング)ことで、自分の強みや動機、そして情熱に沿うように、働き方をデザインし直すのがジョブ・クラフティングである。』

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あとがき

まえがきは参考文献(1)より引用。リストは参考文献(2)からの翻訳です。

NHK「幸福学」白熱教室制作班、エリザベス・ダン、ロバート・ビスワス=ディーナー 『「幸せ」について知っておきたい5つのこと NHK「幸福学」白熱教室』(KADOKAWA/中経出版、2014年)にもこの研究結果が少し異なる表現で載っていたので引用します。

  • 社会的な交流の質や量を見直す …… 仕事に関わる人との関係の性質を変えたり、範囲を広げたりしていく
  • 仕事の意義を広げる …… 仕事や作業が社会や他者に貢献している意味を再構築する
  • やり方や範囲を見直す …… 仕事に対して、より価値を高めてやりがいが持てるよう、内容を少し変化させてみる

この3通りしか方法がないわけではなく、『研究されている方法は3つ』とのこと。

(略)いずれも、自分にとってより価値を持つと考えられるよう、仕事の中身を修正していく考えが基本になっています。そうすることで天職だと思えるようになるのです。

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参考文献

(1) DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー、従業員のやる気を引き出し、職務以上の仕事をさせる方法

(2) Wrzesniewski, Amy, and Jane E. Dutton. “Crafting a job: Revisioning employees as active crafters of their work.” Academy of management review 26.2 (2001): 179-201.

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