新しい経済地図の6分野

まえがき

「これら六つの経済分野は、絶え間なく相互に作用し合っている。これらすべてを考慮に入れるだけで、私たちは、現在の世界で必要とされている変化を起こすことができる。」

リスト

  1. 家庭経済(Household Economy) ― 家庭内の生産消費活動、とりわけ人的資源の生産
  2. 無報酬の地域経済(Unpaid Community Economy) ― いわゆる「市民社会」活動、ボランティア、バーター取引、地域通貨経済など
  3. 市場経済(Market Economy) ― 従来型の経済分析の対象となっている経済
  4. 不法経済(Illegal Economy) ― 麻薬取引、売春、一部の武器貿易など
  5. 政府経済(Government Economy) ― 政府が直接的に、あるいは民間に請け負わせることによって提供している公共サービス
  6. 自然経済(Natural Economy) ― 市場経済を維持するもととなる資源を生み出している、自然環境

あとがき

まえがきを含めて『ゼロから考える経済学――未来のために考えておきたいこと 』より。

現在の経済モデルで除外されているのは、1,2,6。著者は1を「中核分野」として重視しています。たしかに、経済を支えているのは人であり、自然資源です。その生産活動を考慮しないまま、完結したシステムのように経済システムを扱うのは、不自然。

(書影)

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