投稿者: koji

  • 思考の生活習慣病

    まえがき

    「おおげさな言い方ではなく、いまや“思考の危機”が日本を覆っているのです」

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    あとがき

    まえがきを含めて『考えるプロが明かす「思考の生活習慣病」克服法』より。
    あるある!と笑えたり、自分を振り返ると笑えなかったり……なリストです。著者は前2者を「思考停止系」、後2者を「思考不全系」と分類していて、これも納得。

      (その後文庫化されています)

      • 汎用的な問題解決のサイクル

        まえがき

        『本書で紹介する「問題解決のサイクル」は、自分の問題意識を具体化し、解くべき課題として定義し、その解決策を実行する一連の流れをシンプルにまとめたものです』

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        あとがき

        まえがきを含めて、堀内 浩二『問題解決クイックガイド』より。ソリューションフォーカスアプローチでいく場合には[目標]=[課題]とみなします。

      • 思考の六段階モデル(ブルーム)

        まえがき

        教育学者のベンジャミン・ブルーム博士が提唱したモデル。思考の段階を六つに分類し、各段階の能力を高めるトレーニングが、教育において必要だとする考え方。

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        あとがき

        『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践』より。まえがきも、同書からの編集・引用です。

        同書には出所としてベンジャミン・ブルーム『教育のねらい分類』が挙げられていましたが、こういう書名の本はないですね。

        『子供を育てる碁学力』という本にも『「碁」でグングン育つ!子どもの脳と心』からの引用としてこのモデルが紹介されており、最後の「評価」が「判断」と訳されていました。「判断」のほうが、思考の最高位に置く言葉としてはしっくり来るように思います。

        ※2012/05/29
        このモデルが提唱されたのは1956年ですが、1999年の弟子による改訂版も載せました。
        ブルームによる思考スキルの六段階(改訂版)

            • 英単語を覚える3つの方略

              まえがき

              英単語を暗記する唯一最善の方法はない。個人に合った方法を探すべし。

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              あとがき

              NHKの番組「テストの花道」の、5月17日第8回「自分流 暗記術のススメ」より。ダッシュ(―)以降の文は勝手要約ですので、番組のメッセージとは微妙にちがうかもしれません。

              個人的には、SFOというやり方が面白かった。番組で用意していた例は、こんな感じ。よく練られています。

              S: temperature(温度)
              F: 「天ぷらちゃん」って聞こえる
              O: 天ぷらは“温度”が大切

              このような組み合わせを作るのはかなりの工夫が必要そう。ここまでしっかり手間をかければ、覚えられそうに思います。

            • ハーディネス(心の頑健さ)の3C

              まえがき

              「ストレスは高いが有病率は低い、つまりハーディネスの高い管理職の特徴は次のようなものだった」

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              あとがき

              まえがきを含めて『リーダーシップ・チャレンジ』より。まえがきはやや編集のうえ引用しています。

              • タイトルリーダーシップ・チャレンジ
              • 著者: ジェームズ・M・クーゼス(著)、James M.Kouzes(著)、バリー・Z・ポズナー(著)、Barry Z.Posner(著)、伊東奈美子(翻訳)、金井壽宏(翻訳)
              • 出版社: 海と月社
              • 出版日: 2010-02-19

                参考文献

                ハーディネス(心の頑健さ)」 – 起-動線

              • 低栄養を防ぐ食材10品目

                まえがき

                「毎日食べるべき10品目を表にした一枚のシート(略)を使うと自然と必要なタンパク質をとれるようになり、低栄養が改善、病気になりにくくなって平均寿命も延びたのです。」

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                あとがき

                まえがきを含めて「まさかわたしが?急増する新型・栄養失調の恐怖 : ためしてガッテン」 – NHK(2010年4月28日放送) より引用。製作はNPO法人 国際生命科学研究機構という組織だそうです。

                まえがきの「シート」とは、横軸にこの10品目を、縦軸に10日分の欄をとったシンプルなもの。上記のNHKのページからダウンロードもできます。
                少しでも該当する食品を摂れば○(例:海苔一枚でも食べたら海藻は○)として、10品目×10日間で100点を目指します。これだけの多様性を確保しようとすると、自然と食べ過ぎも抑制されるとのこと。

                量を敢えて問わず、食べたか否かだけをチェックすればOK、その代わりに多様性を確保する。このシンプルさに工夫がありますね。仕事術にも応用できそうな考え方ではないでしょうか。

              • 国による、化粧品の成熟順位

                まえがき

                国に化粧品が浸透していくときは、順序がある。

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                あとがき

                テレビ東京の[WBS]ワールドビジネスサテライト(2010/4/30)特集「超速・中国と日本ブランド」より。資生堂の前田 新造社長が出演したパートで、このようなフリップが出ていました。

                化粧品にも国によってステージがあるんですね。

              • 「伝わる」ための7要素

                まえがき

                「伝達」を設計するために考慮すべき要素とは。

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                あとがき

                インストラクション5つの要素」に「ゴール」と「モード」を追加したものです。これも研修などで使うことがあります。

              • インストラクション5つの要素

                まえがき

                「インストラクションは、何かをしてほしいという、たんなるメッセージではない。これはひとつのシステムともいえるもので、(略)5つの部分に分けられる。」

                リスト

                あとがき

                まえがきを含めて『理解の秘密―マジカル・インストラクション』より。研修の中でよく紹介します。

                この本からの他のリスト

              • アクションラーニングの6つの構成要素

                まえがき

                「アクションラーニングは簡単に言えば、実務を通じたリーダー育成、チーム・ビルディング、組織開発を効果的に行う問題解決手法である。」

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                あとがき

                まえがきを含めて『実践 アクションラーニング入門―問題解決と組織学習がリーダーを育てる』より。なんとなく知った気になっていましたが、よく読んでみるととても面白い。