投稿者: koji

  • 七仏通誡偈(しちぶつつうかいげ)

    まえがき

    「膨大な仏教の教えもそのエッセンスは、わずか四行にまとめられてしまいます。」

    リスト

    あとがき

    リストはWikipediaから、まえがきは『ブッダの瞑想法―ヴィパッサナー瞑想の理論と実践』からの引用です。この本ではさらに短く「悪を避け、善をなし、心を浄らかにすること」とまとめられています。

    • REACH−許しの5ステップ

      まえがき

      許しがたい苦しみを与えた相手を、どうやって許すか。

      リスト

      あとがき

      『世界でひとつだけの幸せ―ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生』より。心理学者のエベレット・ワーシントン博士が提唱したステップとして紹介されていました。博士は「容認」の概念を定義した本の著者であり、自らも許しがたい犯罪に巻き込まれた経験を持っています。

      著者のセリグマン博士は「こういった方法のすべてが、安っぽく、説教じみていると思えるかもしれない」としつつ、これに類似したアプローチの有効性を証明する研究は複数存在しており、科学的に根拠があると述べています。

      できるなら、使う必要性を感じる状況になりたくないリスト。

      (参考)Everett Worthington博士が主催する、許しをテーマにしたサイト
      A Campaign for Forgiveness Research

      この本からの他のリスト

    • 管理職が身につけるべき10のフレーズ(koji版)

      まえがき

      相手のものの見方に配慮しつつ、問題の核心に迫る10のフレーズ。

      リスト

      あとがき

      10 Phrases That Can Change Your Career” (The Corner Office | BNET) より。ZDNet Japanの訳がかなり直訳調だったので、原文を見て、僕ならこんな感じで言うかなという日本語を当ててみました。

      8の(間)というのは、ここで少し間を開けるという意味。「でも」がすぐに来ちゃうと、「なるほど」が嘘っぽく聞こえてしまうので。

      訳している暇があったら自分で考えた方が早いのに……と、よく訳しながら思います。訳のほうが、言葉選びの楽しさが純粋に味わえるからでしょうかね。

      参考文献

      口の利き方1つで大きな違いを生み出す–管理職が身につけるべき10のフレーズ – IT業界を生き抜く秘密10箇条 – ZDNet Japan

    • 「社内の常識」をあぶり出す8つの問いかけ

      まえがき

      『「社内の常識」はすぐに見つかるだろう。(略)以下のシンプルな問いを自分に投げかけてみよう。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて『イノベーションの新時代』より。このリストに続く文章も引用しておきます。
      『以上の答に共通する傾向は何か、探ってほしい。狙いは、「何が優れたマネジメントか」について、社内に深く根づいた信念を掘り起こすことである』

      問いかける人が持っている前提までもが浮き彫りになるような質問です。複数の社員がそれぞれの答えを共有することで「社内の常識として共有されていること」+「社内の常識と自分が思っていること」が分かるのでは。

      • タイトルイノベーションの新時代
      • 著者: M S クリシュナン(著)、C K プラハラード(著)、有賀 裕子(翻訳)
      • 出版社: 日本経済新聞出版
      • 出版日: 2009-06-11
      • 時間を取り戻す6ステップ

        まえがき

        「私たちは時計の奴隷ではない。主なのだ。」

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて『もっと時間があったなら!―時間をとり戻す6つの方法』より。「〜」以降は解説文の要約を追加しました。このリストだけ見ると凡庸な本のように見えますが、読みやすく濃い、いい本でしたよ。集中力の重要性を再確認。

        この本からの他のリスト

      • 腰に負担を掛けない動作

        まえがき

        新聞記者が脊柱起立筋に筋電計をつけて実際に計測。

        リスト

        あとがき

        『「腰がきつい…」をどうにかしたい』(日本経済新聞プラスワン、2010年2月13日)より要約・引用しました。記者が実際に体験した結果をまとめる「とことん試します」という記事で、姿勢を変えつついろいろな動作をして、腰への負担を比較していました。

        取るべき姿勢としては、まあまあ予測通りですよね。ただグラフを見ると、姿勢によってかなり筋電計の数値が違っていて、姿勢によって負担に大きな差があることがうかがえます。

      • 「時間がない」と感じる原因

        まえがき

        脳の実行機能が低下すると、衝動に振り回され、結果として「時間がない」と感じがちになる。では、脳の実行機能を低下させる原因とは何か。

        リスト

        あとがき

        『もっと時間があったなら!―時間をとり戻す6つの方法』より。かなり長い文章を読書メモのつもりでまとめたので、ちょっと分かりづらい&不正確かもしれません。

        時間がないことがストレスになるのではなく、ストレスを受けると時間がなくなる(時間がないと感じるようになる)というのは新鮮な記述でした。

        この本からの他のリスト

        参考文献

        「時間のなさ」感をめぐる脳内の戦い – 起-動線

      • 記憶に残りやすい情報の条件

        まえがき

        情報の質にかんして言うと、われわれの脳は……

        リスト

        あとがき

        『脳神経倫理学の展望』よりちょっと編集のうえ引用。太字もこちらで施しました。こうした情報の質は『人それぞれの情報の集積の仕方に応じて変化しうる』とのこと。

        ストーリーテリングが効果的な理由が、このリストでよく分かりますね。覚えたい/覚えさせたいときにチェックしたいリスト。

        • タイトル脳神経倫理学の展望
        • 著者: 信原 幸弘(著)、原 塑(著)、信原 幸弘(編集)、原 塑(編集)
        • 出版社: 勁草書房
        • 出版日: 2008-08-27

        この本からの他のリスト

      • ロングテール理論を2ヵ条に要約すると

        まえがき

        「この理論が本当に伝えていることは何なのか振り返ってみよう。簡潔に言うとこの二つの組み合わせだ」

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて『ロングテール(アップデート版)―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』より。補遺からの引用です。

        「人々は(略)互いの共通点に甘んじるより、だんだん互いの差異を楽しむようになる。」なるほど。どこまで深い意味合いが込められているのか分かりませんが、「興味の対象が同じで、かつ小さいところで嗜好が異なる」ような関係は楽しいですよね。本好きが集まって互いのひいき作家をけなし合ったり(笑)。

        • 倫理学説の三類型

          まえがき

          「現代の倫理学には、三つの主要な流れがある」

          リスト

          あとがき

          まえがきを含めて『脳神経倫理学の展望』より編集・引用。この類型がどれほど普遍的なものか分からないのですが、初めて見たので備忘録として投稿。
          『我々はなぜ道徳的か―ヒュームの洞察』に詳しい解説がある模様。

          • タイトル脳神経倫理学の展望
          • 著者: 信原 幸弘(著)、原 塑(著)、信原 幸弘(編集)、原 塑(編集)
          • 出版社: 勁草書房
          • 出版日: 2008-08-27

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