投稿者: koji

  • よい点・悪い点リストを使った選択の方法

    まえがき

    pros and consリスト、プロコン・リストとも。

    リスト

    あとがき

    『自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MIND』より。カッコを追加しました。書籍では各項目ごとに解説文が添えられています。

    よく作る○×リスト。このようにていねいに考えることで、より納得のいく選択につながりそうですね。

    この本からの他のリスト

  • 資本主義の「経済原理」に起こる五つのパラダイム転換

    まえがき

    資本主義の土台にある経済原理が「目に見える経済」から「目に見えない経済」へと転換するとき、何が起きるのか。

    リスト

    あとがき

    『目に見えない資本主義』目次より。これはまさに目次であって、このリストだけで内容が分かるわけではありません。内容を思い出すためのキーワードです。田坂さんの著作はどれも、こういったキーワードが印象的。

    • タイトル目に見えない資本主義
    • 著者: 田坂 広志(たさか ひろし)(著)
    • 出版社: 東洋経済新報社
    • 出版日: 2009-07-24
    • 思いやりの経済システムの六つの基盤

      まえがき

      「これらの基盤のうちどれか一つの構築が進むと、双方向型の変化のダイナミクスによって、その他すべてにおいても進歩が始まる」

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて『ゼロから考える経済学――未来のために考えておきたいこと』より。リスト項目中にリンクとして含めましたが、第1項目の「経済地図」は、以前に「新しい経済地図の6分野」として登録しました。

      この本からの他のリスト

    • 好ましさの3要素

      まえがき

      「心理学の検証結果によると、人は他者を判断する場合、基本的に三つの観点からしか見ていないことが実証されています」

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて『EQ入門―対人能力の磨き方』より。

      「親しみやすい」「望ましい」は素直に理解できるのですが、「活動的」というのはどうなのかしら。いわゆる「癒し系」は活動的でないけど好ましいですよね。

      「実証されています」とあるものの一次情報が示されていないので、偶然見つけたら追記します。

      • ソリューションフォーカス・アプローチの基本哲学

        まえがき

        問題の分析よりも望ましい未来のイメージに目を向ける。

        リスト

        あとがき

        『解決志向(ソリューションフォーカス)の実践マネジメント』より。特に2つめの哲学がソリューションフォーカスを特徴づけていると思います。

        • 四耐四不訣(したいしふけつ)

          まえがき

          事をなすために耐えるべきこと、せざるべきこと、それぞれ4つ。

          リスト

          あとがき

          『運命を創る』という本に「四不訣」という言葉を見つけ、検索し、「四耐四不訣」に出会いました。曽国藩という人の言葉だそうです。

          「―」より右は、あちこちのサイト(参考欄参照)と『運命を創る』を参考に作文しました。

          激せず、躁がず、競わず、随わず。こうありたいものです。閑に耐えよなんてのもいいですね。「小人閑居して不善を為す」という言葉があるくらいで、ヒマに耐えるのは難しいものらしい。

          この本からの他のリスト

          参考文献

          四耐四不訣(したいしふけつ)(じろうてつ)
          四耐四不訣。(にくきゅうポムポム、ふゆじたく。)

        • 六験法 ― 感情を刺激して人を観察する法

          まえがき

          『感情の働き方から人を観察試験してみますと、その人物が実によく解るものであります。(略)その意味で人を観察試験する「六験」を紹介します』

          リスト

          あとがき

          まえがきを含めて『運命を創る』より。分かりづらいので、「―」の右側に解説文の要約を付けてみました。

          之(これ)、以て(もって)、験す(ためす)です。誰に言うともなく。
          僻は「へき」でしょうね。広辞苑によれば「考え方や位置がかたよること」という意味があります。

          講演録であるせいか、リストの原典が示されていません。検索してみると中国の古典『呂氏春秋』(Wikipedia)のようです。

          人の感情を揺さぶって験すとは、なんとなくダークな感じがします。「喜んでも、羽目を外さない」などと、自分向けの心得に書き換えてみようかな。

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        • インストラクションの構成要素

          まえがき

          「すべてのインストラクションは、受け手が自分の技能で従えるように、いくつかの構成要素によって作られなければならない」

          リスト

          あとがき

          まえがきを含めて『理解の秘密』より。「―」の右側はできるだけ本文の説明似合った言葉を使いましたが、最後の「失敗」だけは良い言葉がなかったので作文しました。

          個人的には、『リスト化仕事術』にも載せた「完全な指示を出すための7つの要素」のほうをよく参照します。しかし道案内などはこちらのリストの方がそのまま使えて具合がよい。本文でも、まさに道案内の事例を使ってこのリストの説明をしています。たとえば道案内において「失敗」とは、「○○が見えたら行き過ぎだよ」というような要素を含めるということ。

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        • 3WHATs – シンプルな振り返りのフレームワーク

          まえがき

          経験から気づきを引き出し、次の行動に活かすためのシンプルな枠組み。

          リスト

          あとがき

          What? / So what? / Now what? で振り返るというアイディアに、ザ・原典と呼べるものがあるかどうか、分かっていません。少なくとも、どこかの本で見かけたことはあるので、以前から流布しているフレームワークだとは思います。

          とはいえネットで検索してみると、意外に少ない。とりわけ、日本語の記事は見つかりませんでした。そこで、日本語版を作っておこうと思い立ちました。
          Now what?のステップは、応用、適用、一般化と言った言葉もよさそうですが、ちょっとパンチが弱いように感じたので、「行動」を選びました。

          さらに、覚えやすいように”3WHATs”と命名してみました。

          参考文献


            Chapter 5: Activities – Facilitating Reflection: A Manual for Higher
            Education

          • 伊達政宗五常訓

            まえがき

            守るべき仁義礼智信と、それを守りすぎるリスクとを、コンパクトに教えてくれます。

            リスト

            あとがき

            まえがきを含めて『福沢諭吉は謎だらけ。心訓小説』より。五常訓は以下のように続きます。

            気ながく心穏やかにして、よろずに倹約を用い金を備うべし。
            倹約の仕方は不自由を忍ぶにあり、この世に客に来たと思えば何の苦もなし。
            朝夕の食事は、うまからずとも誉(ほ)めて食うべし、元来、客の身なれば好き嫌いは申されまい。
            今日の行くを送り、子孫兄弟によく挨拶(あいさつ)して、娑婆(しやば)の御暇申するがよし。

            もともと、著者がネットから集めた情報としてこのリストを書籍に載せていました。それをまたこのようにネットに引用しているわけですから、ややこしい。さらにややこしいことに、この言葉が伊達政宗の手になるという根拠資料は見つかっていないとのこと。

            この本からの他のリスト

            参考文献

            伊達政宗五常訓(Wikisource)