投稿者: koji

  • 分析的な問題解決のプロセス

    まえがき

    ビジネスにおける問題解決の手法は様々な本で解説されていますが、私の知る限りそのほとんどはこのプロセスのバリエーション。シンプルながら奥の深い5つのステップです。

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    あとがき

    『考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則』より。コンサルティングやエンジニアリングなど問題解決を業務とされている方は、正確にこの5ステップでなくとも、似たような原則を身体で覚えていらっしゃることと思います。

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  • 鋭い上司の4つの質問

    まえがき

    上司が発すべき4つの質問。このネーミングがなんとなく気に入りました。

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    あとがき

    『仕事ができる上司の質問術』より。これはそれぞれ、不明確な目的、手段の決め打ち、リスクの見過ごしという、犯しがちな過ちに気づかせてくれる質問ですね。

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  • 発想を練り上げる合い言葉”SCAMPER”

    まえがき

    『次のチェックリストを使ってアイデアを練りあげよう。これは、アレックス・オズボーンが考案し、のちにボブ・イバールがこのような順序に並べかえた。』

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    あとがき

    『すばらしい思考法 誰も思いつかないアイデアを生む』より。

    無から何かを創造しようと思うとハードルが高いですが、こうやって、そこにあるものから発想すればアイデアも出やすいですね。ちなみにscamperというのは「急いで(何かを)する」「跳ね回る」という意味。

    • 無財の七施 ― 誰でもできる善い行い

      まえがき

      「お布施」イコール献金、だと思っていましたが、本来の意味(仏教用語)はもっと幅広い概念なのですね。誰にでもできる施しとは。

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      あとがき

      様々な情報源がありましたが、『布施について(6)無財の七施』(古今宗教研究所)から引用・編集させていただきました。

      目・顔・言葉・身体・心・席・家。要するに、自分の持っているものをくまなく使おう、ということでしょうか。優しいまなざしや穏やかな表情も善行なのだ。

      原典は『雑宝蔵経』という経典だそうです。

      • 5F (5 Forces) – 企業の競争環境を構成する5つの力

        まえがき

        企業の競争力は何によって決まるのか。業界構造を分析する枠組みとして、この「5つの力」がよく使われます。

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        あとがき

        『競争の戦略』が原典ですが、多くの解説書が出ています。

        • タイトル競争の戦略
        • 著者: M.E. ポーター(著)、坤, 土岐(翻訳)、照夫, 服部(翻訳)、万治, 中辻(翻訳)
        • 出版社: ダイヤモンド社
        • 出版日: 1995-03-16

          言葉の順序と訳語は『新版 MBAマネジメント・ブック』から引用しました。

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        • 企業戦略の要素(マッキンゼーの7S)

          まえがき

          企業戦略を考えるとき・見直すとき、何を考えればよいか。「マッキンゼーの7S」として知られているこのフレームワークがよく使われます。

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          あとがき

          言葉の順序と訳語は『新版 MBAマネジメント・ブック』から引用しました。

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          以下、上記の書籍から引用。

          企業の構造に関係する1〜3を「ハードのS」、人の内面に関する4〜7を「ソフトのS」と呼ぶ。

           「ハードのS」は経営者の意志や努力によって短期間で変更できるが、「ソフトのS」は価値観が絡む要素であるだけに慣性が強く、すぐに変えることは難しい。

        • 後藤田五訓(部下の心得)

          まえがき

          政治家後藤田正晴氏が部下に与えた訓示。

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          あとがき

          後藤田五訓 – IT’s my business [ITmedia オルタナティブ・ブログ で知りました。

          参考文献

          後藤田五訓(Wikipedia)

          • SPIKES – 悪い知らせ(病気など)の伝え方

            まえがき

            医者が患者に悪い知らせを伝える際のポイントを要約したものです。職場や家庭でも使えそうなので、「患者」を「受け手」に置き換えて訳してみました。

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            あとがき

            Conversations In Care – Chapter 5: S-P-I-K-E-S Makes Breaking Bad News Easier“より。
            慎重な進め方ですね。上記の文章では、”P”のステップを強調していました。患者が使っている言葉を収集し、その言葉でコミュニケーションを測るべきとのこと。

            参考文献

            *ListFreak – 悪い知らせ(解雇など)の伝え方

          • 防衛的投資家のための、4つの株式銘柄選択基準

            まえがき

            防衛的投資家とは、積極的に収益を求めるのではなく、恒久的なポートフォリオを組む受動的(防衛的)なスタイルで投資する人。防衛的投資家がポートフォリオに組み入れるべき株式銘柄の選択基準とは。

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            あとがき

            『新賢明なる投資家 上』p209より。数字は現在の日本市場に合わせて調整が必要でしょう。

            4番目の基準によって、いわゆる成長株を捨てざるを得ません。グレアムは、成長株はリスクが高く防衛的投資家向けではないと解説しています。

            • よい聞き手になるための10の秘訣

              まえがき

              『次に挙げるのは、よりよい聞き手になるための10の秘訣で、生涯を通して上手な聞き手になるための核心となる方策である。』

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              あとがき

              『アイデアのおもちゃ箱―独創力を伸ばす発想トレーニング』p215より。

              目的意識や心構え、そしてテクニックに至るまで幅広く網羅されたよいリストです。

              「頭で考えるほうが、話すより速いという事実を利用しなさい」。いいですね。相手の話の方が自分の思考よりも速くて困ることもありますが、他の9つの秘訣を味わってみることで改善できそうな気がします。

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