まえがき
『「BAGLEモデル」とは、相手の(特に五感にまつわる)内的プロセスを識別するために、その行動面での主要なシグナル(身体的特徴や目の動きなど)を特定する手段のことです。』
リスト
- Body posture(身体の姿勢) ― 姿勢は人の内的プロセスに影響を及ぼし、またそのプロセスを反映する重要な要素である
- Auditory cues(聴覚に関する手がかり) ― 声のトーンや話すテンポなどは、相手の心理状態を知る手がかりである
- Gestures(ジェスチャー) ― 人はその瞬間最も活動している感覚器官を無意識に指し示すものである
- Language patterns(言語パターン) ― 言葉づかいは、相手がどの感覚を使って考えているかを反映する
- Eye movements(目の動き) ― 「目は心の窓」である。視線の方向は、相手がどの感覚を使って考えているかを反映する
あとがき
まえがきを含めて『ロバート・ディルツ博士の天才達のNLP戦略』より。「―」より後の部分は、感覚モダリティとか認知プロセスとかいう言葉をできるだけ使わず、平易な言葉で解説をつけてみました。
NLP理論では、視線が右を向いたら想像を働かせているとか、さまざまなパターンが集積されています。ただ、そういう詳細を覚えていなくても、目のつけどころを覚えておくという意味では役に立つリストでは。