リーダーシップ・スタイルの7要素(ジム・コリンズ)


まえがき

『企業での効果的なリーダーシップは、2つの要素で成り立っている。「機能」と「スタイル」だ。(略)あらゆるリーダーには固有のスタイルがあるものの、さまざまな有効なスタイルに共通する要素がいくつかある。』

リスト

  • 誠実さ …… 会社のビジョンを誠実に実践する/信念を伝える/最高のロールモデルになる
  • 決断力 …… 完璧な情報がなくても決断する/冷静な分析と直感の両方を組み合わせる/頑固にならない/集団的意思決定の選択肢を豊富に持ち、使いこなす/責任を引き受け、成果は共有する
  • 集中力 …… 優先課題を最小限に絞り、専念する/仕事ではなく時間を管理する
  • 人間味 …… ステークホルダーと良好な関係を築く/手短で手軽なコミュニケーションを活用する/近づきやすく、話しかけやすい存在である/細部にこだわることで価値観を浸透させる(がマイクロマネジメントではない)
  • 対人スキル …… 社員に高い水準を求めつつ自信を育む/肯定的にフィードバックする
  • コミュニケーション能力 …… ビジョンと戦略を繰り返し伝える/アナロジーとイメージを活用する/人間味を加える/周囲にもコミュニケーションを促す
  • 常に前進する姿勢 …… 個人的に常に前進し、その精神を会社にも浸透させる/勤勉である/エネルギッシュである/楽観主義と粘り強さを持つ

あとがき

ジム・コリンズ、ビル・ラジアー『ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる』 (日経BP、2021年)より。リストは本文からのつまみ食い的引用です。

リーダーシップの機能とは『会社共通のビジョンを明確にし、実現に向けて揺るぎない決意と熱心な取り組みを促すこと』。

ひらたくいえば、「何をやるか」が機能、「どうやるか」がスタイル。