奇人の人格特性


まえがき

『私は、特殊な人に認められる五つの基本的な特質を体系的に表現し、次いで、われわれのサンプルとなった奇人を既成の基準と対比することで、それらの妥当性をテストした。』

リスト

  • 珍しさ ― 奇人の発生率はほぼ1万人に1人である
  • 極端さ ― 人格テストで極端な結果を示す
  • 特別な属性 ― 没頭する、極端に走る、独自の道を行く
  • 行動と属性の異常な組み合わせ ― 奇癖を示す、特殊な才能や属性を奇矯な行動で表現する
  • ふつうのことをふつうでない方法でやる ― 人々が何のためらいもなく受け入れていることに、別のやり方を見つける

あとがき

まえがきを含めて『変わった人たちの気になる日常―世界初の奇人研究』より。項目名がやや分かりづらかったので、ダッシュ(―)に続けて本文からの要約を追加しました。

「奇人」をどう定義するか?フレームワーク思考のよい訓練になりそうです。その観点からすると、第3項目以降に重複感がありますね。単語と句が一緒くたなのも気になります。訳語のせいかもしれないと思い、原著”Eccentrics: A Study of Sanity and Strangeness”にあたってみました。すると:

Rarity
Extremity
Special attributes
Unusual combinations of behaviors and attributes
Doing ordinary things in extraordinary ways

もともとがこんな定義だったようです。

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