定量分析の6ステップ


まえがき

『(定量分析の)6ステップは、応用範囲が広く、さまざまなタイプのビジネス課題を解決したり、分析を行う際に有効だろう。』

リスト

  1. 【問題認識】問題は何か、その解決がなぜ重要なのかを完全に理解する
  2. 【過去の知見のレビュー】問題に関連する過去の知見にあたる。問題の本質に迫り、関連しそうな変数を特定し、これら変数の間の一般的な関係を把握する。
  3. 【モデル化(変数選択)】前ステップで得られた変数から、モデルの目的に沿った変数を絞り込む。似顔絵を描くように、問題の特定の特徴に焦点を絞る。
  4. 【データ収集】正確でタイムリーなデータを得る。自分で収集する前に、まず入手を試みる。
  5. 【データ分析】変数間に見られる一定のパターンあるいは関係を見つける。
  6. 【結果の説明と実行】分析結果をどう説明すべきかについて十分に検討する。統計データを視覚化する。

あとがき

まえがきを含めて、トーマス・H・ダベンポート他『真実を見抜く分析力 ビジネスエリートは知っているデータ活用の基礎知識』より。リスト項目は、第6章の「6ステップで分析力の向上も」という箇所からの編集・引用です。

これら6ステップは、次に示す3段階の細目です。
第1段階 問題のフレーミング(ステップ1~2)
第2段階 問題の解決(ステップ3~5)
第3段階 結果の説明と実行(ステップ6)

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