まえがき
『状況がどんなに複雑で変数に変動があったとしても、常に変わらないものがある。それは、脳が報酬を求める一方で罰を回避しようとする傾向だ。人間は以下の変数について考慮しながら意図的に何かを実行に移す。』
リスト
- 【努力】 報酬を獲得するため、自分はどれだけの努力を厭わないだろうか
- 【時間遅延】 報酬を受け取るまで、自分はどれだけ待つことができるだろうか
- 【リスク】 どの程度までの不確実性なら受け入れられるだろうか
- 【社会的側面】 自分の行動に関連した相手の行動は、どんな結果をもたらすだろうか
あとがき
まえがきを含めて『人は記憶で動く 相手に覚えさせ、思い出させ、行動させるための「キュー」の出し方』(CCCメディアハウス、2017年)より。
- タイトル: 人は記憶で動く 相手に覚えさせ、思い出させ、行動させるための「キュー」の出し方
- 著者: カーメン・サイモン(著)、小坂恵理(翻訳)
- 出版社: CCCメディアハウス
- 出版日: 2017-05-30