2分間で眠りに落ちるための2分間の準備


まえがき

『本書でウィンターは、兵士が寝不足によってミスを犯さないように、米軍が設計した入眠技術について説明している。』

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  1. ベッドの端に座る。枕元の灯り以外は消灯。電話の着信音を止め、目覚まし時計を確認する。
  2. 顔の筋肉をリラックスさせる。しかめっ面を作ってから自然に緩める。舌が口の中に落ちるようにする。
  3. 顔から力が抜けたら、肩を重力に任せる。腕も片側ずつ同様に。
  4. 3をやりながら、呼吸音を聞きつつ呼吸する。一呼吸ごとに胸をリラックスさせ、太ももと下肢を重力に任せる。
  5. 体がゆるい粘土の塊に感じられたら、10秒間心を無にする。浮かんだ思いはそのまま流す。体はゆったりとしたまま。心がすっきりしてくるはず。
  6. どちらかのシナリオを思い浮かべる――澄んだ青空の下、静かな湖でカヌーに横たわっているか、暗い部屋にいてベルベットのハンモックの中で静かに揺れているか。視覚化が得意でなければ、10秒間「考えない、考えない ……」と唱える。
  7. 横たわり、灯りを消す。

あとがき

まえがきを含めて、参考文献(1)からの抄訳です。初出は1981年に出版された “Relax and Win: Championship Performance” とのこと。

文章が少々長かったので極力切り詰めました。

脱力と、ミニ瞑想と、安眠イメージ。この3つをしてから横になる。

参考文献

(1) The military secret to falling asleep in two minutes | The Independent

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