まえがき
兵学書の古典『六韜(りくとう)』に、「善を見て怠り、時至りて疑い、非を知りて処(お)る。この三者、道の止まるところなり」とあります。
リスト
- 善を見て怠る……時機というものを見ながら、これを実行せずに怠る
- 時至りて疑う……時が至っているにもかかわらず、疑って「まだ時機が早い」「反作用があるのではないか」とぐずぐずする
- 非を知りて処る……悪いと知りながら、何もせずにしまっておく
あとがき
まえがきを含めて『安岡正篤こころを磨く言葉』より。なんだかP.F.ドラッカーの本を読んでいるみたいではないですか。
- タイトル: 安岡正篤こころを磨く言葉 (East Press Business)
- 著者: 正篤, 安岡(著)、光, 池田(Unknown)
- 出版社: イースト・プレス
- 出版日: 2007-09-01