投稿者: koji

  • アメリカン・ドリームとは

    まえがき

    『赤木氏によれば、アメリカ人の「夢」とは次の四項目に集約されるという。』

    リスト

    あとがき

    『すべては脚本・シナリオから始まる!―実践指導付き、プロ養成講座』より。ただし、このリストは赤木 昭夫『ハリウッドはなぜ強いか』からの引用とのこと。典型的なハリウッド映画にはこういった要素が入っているそうな。

    「平等な機会が与えられること」が夢だというところにハッとしました。機会不平等があるのは、彼の国だけではありません。

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    • 人が他人の話に興味を持つ6つの要素

      まえがき

      「面白い話」とは何か。

      リスト

      あとがき

      『すべては脚本・シナリオから始まる!―実践指導付き、プロ養成講座』より。ただし、この6つの要素は金田一 春彦 『話し言葉の技術』からの引用とのこと。

      4番目までは納得度高し。5と6はどうなんでしょう、ちょっとゆるい定義に思えます。

      3番目から、文末の「こと」が「話題」に切り替わっているのも興味深いです。3番目に「既知のことがら」と「こと」が入っているので、無意識のうちに重複を避け「話題」にした。その流れで4番目以降も「話題」になったのかも……などという推理も楽しいところ。

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      • 良いビジョンの条件

        まえがき

        「ビジョンは未来のイメージを提供する。いっぽう、実現に至るプロセスと細部はファジーで、さまざまな可能性を許容している。そのことが、さまざまな議論を生みだす。」

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて『プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動』より。

        問題解決にあたっては、単に凹んだところを埋めるような発想ではなく、高いビジョンを描いて望もう。この本は、それを訴えています。 3、4あたりは忘れたくないところ。

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      • コンセンサス・ビルディングの5ステップ

        まえがき

        「コンセンサス・ビルディングとは、さまざまな組織やグループがほぼ全員一致の合意に達する方法、そしてその合意をうまく実現させる方法である」

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて『コンセンサス・ビルディング入門 -公共政策の交渉と合意形成の進め方』より。実は未読なのですが、必要が生じたときに探し出せるよう、メモとして。目次を見ると面白そうなのですが、やや値段が高くて躊躇しています。

          参考文献

          交渉学 Negotiation(訳者の一人、松浦 正浩氏のサイト)

        • 「後知恵のバイアス」に立ち向かう5つの知恵

          まえがき

          「こうなると分かっていたよ」というバイアス(認知の偏り)を補正するためには。

          リスト

          あとがき

          読み物 – 265. 「後知恵のバイアス」に立ち向かう – 起-動線 より。

          (参考−上のコラムで引用されている書籍)

          • 文章力を構成する7つの要素

            まえがき

            「文章力は、(略)社会人として、学生として、或いは人間として、さまざまな可能性を広げてくれる基礎的、総合的な能力です」

            リスト

            あとがき

            まえがきを含めて『文章力の基本』より。この本自体は、文章というよりは「文」単位での改善に着目しています。ですので、本の内容を紹介するリストではありません。文章力の定義として網羅的に思えたので引用しました。

            • タイトル文章力の基本
            • 著者: 阿部 紘久(著)
            • 出版社: 日本実業出版社
            • 出版日: 2009-07-24

              参考文献

              ミニ書評・リンク集 – 文章力の基本 – 起-動線

            • 複眼的に考えて選択するための「真善美」

              まえがき

              その選択が真でなければ、目標の達成がおぼつかない。美でなければ、それをやり遂げるエネルギーが続かない。善でなければ、社会で認められない。

              リスト

              あとがき

              複眼思考のフレームワークとしての「真善美」』 – 起-動線 より。

            • 問題解決のステップ「IDEAL」

              まえがき

              「このモデルは、多くの問題解決に関する最新の考え方や研究成果を体系的にわかりやすくまとめたものです」

              リスト

              あとがき

              まえがきを含めて『頭の使い方がわかる本―問題点をどう発見し、どう解決するか 問題解決のノウハウ』より。リスト項目の日本語訳は、第二章の見出しから引きました。

                参考文献

                NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 – 大人の学びを科学する: 問題解決とリーダーシップ!?

                IDEALモデル − @IT情報マネジメント用語事典(このエントリで紹介しているIDEALとは別のモデルです)

                問題解決のステップ:些細な違いを吟味してみる:発想七日!:ITmedia オルタナティブ・ブログ

              • 使いやすい道具の設計原理

                まえがき

                「ノーマンは使いやすい人工物を設計するために、以下のような設計の原則をあげている」

                リスト

                あとがき

                『技術の哲学』より。ダッシュ(―)より右側は、本文の内容を汲んで、付け加えています。

                分散的認知という項目がやや浮いているように感じます。実際、この設計原理が必要とされる例としては、飛行機のコックピットや化学プラントや原子力発電所が挙げられています。複数の人間が操作に関わるような道具のデザインを評価するとき以外は気にしなくてよいかもしれません。

                ただし「複数の人間が」でなく「複数の箇所で」操作エラーをチェックできるようになっているかは、重要な場合があるかも。一連の操作のどこかで間違った場合、後続の操作のどこかでそれに気づけるようになっているか、とか。

                まえがきのノーマンとは、認知心理学者のドナルド・A. ノーマン。『技術の哲学』では、このリストの参考文献としてノーマンの2冊の本を挙げています。

                    • お酒を飲んでしまいたくなる4つの状況(HALT)と対策

                      まえがき

                      お酒を飲んでしまいたくなる状況とは。アルコール依存症関係の文書/サイトで見かけます。

                      リスト

                      あとがき

                      STOP!飲酒運転」(神奈川県警察、PDF)より。こんなフレームワーク(?)があるとは。
                      HALTというキーワードは日本国内だけでなく、Alcoholics Anonymousのような海外の互助団体で使われています。というか、そちらがオリジナルなのでしょうね。