実務的な文章を書くときの8つの原則

まえがき

通知、回覧、報告、会議録、仕様書、学生の小論文、レポートなど、客観的な情報を伝えるための文章には、どんな原則があるのだろうか。

リスト

  1. 完全な文を書く
  2. 短い文を書く
  3. 肯定・能動の文を書く
  4. 結束性のある文を書く
  5. 主題のある段落を書く
  6. 論理性のある文章を書く
  7. 的確な語句を使って書く
  8. 日本語の文章は日本語で書く

あとがき

『文章添削トレーニング』より。まえがきは前袖から、リストは目次からの引用です。

類書の多い文章術の本ですが、本書の特徴は7にあるかなと感じました。文章術というと文章の構成や文の分かりやすさに主眼が置かれがちですが、用語の吟味が不十分では、伝わるものも伝わりませんよね。文章の量を減らせば減らすほど、言葉選びが重要になってきます。

言葉選びという観点でリストを見ると、「結束性」などはいい言葉を選ばれたなと思います。わたしはこの言葉を知らなかったのですが、文章にまつわる諸学問ではよく使われているようです。専門用語とはいえ字面から意味が推測しやすいですし、この言葉を手がかりに調べていけば、さらに深く学ぶこともできます。

(書影)

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