記憶の形成段階


まえがき

『記憶の形成は、四つの基本的な段階を踏んで起こる。(略)意識的に思い出せる長期記憶を作り出すためには、四つの段階がすべて機能していなくてはならない。』

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あとがき

前書きを含めて、リサ・ジェノヴァ『Remember 記憶の科学:しっかり覚えて上手に忘れるための18章』 (白揚社、2023年)より。

記銘・保持・想起の3段階をしばしば見かける気がしますが、これは4段階。(少なくとも邦訳には)参考文献はなし。

この4段階はひとつながりの文章でも表現していました。

情報を脳に入れる。次に、情報同士を糸のように織り合わせる。そうやってできあがった情報の布を、脳の持続的な変化という形で貯蔵する。最後に、望んだときはいつでも、情報の布を取り出せるようにしておくのである。

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