知識習得のプロセス


まえがき

『知識を深める価値のあるスキル、つまり習熟する価値のあるスキルであれば、その専門知識を身につけるために体系的なアプローチをとる必要がある。次の手順だ。』

リスト

  • 【価値を見いだす】 そのスキルや知識に価値があるとみなし、意味づけを行う。
  • 【目標を設定する】 何を学びたいのかを厳密に見きわめて、目的と目標を設定する。
  • 【能力を伸ばす】 スキルを磨き、パフォーマンスを向上させることに特化した手段を講じる。
  • 【発展させる】 基本から踏み出して、知識を応用する。スキルと知識に肉付けして、より意味のある形の理解を形成する。
  • 【関係づける】 個別の事実や手順が他の事実や手順とどう関わり合うかを知る。すべてがどう噛み合うかを理解する。
  • 【再考する】 自分の知識を見直し、自分の理解を振り返って、自分の学習したことから学ぶ。

あとがき

まえがきを含めて、アーリック・ボーザー 『Learn Better――頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ』(英治出版、2018年)より。本文を要約・編集してリスト化しました。

副題となっている「6つのステップ」がこのリストであり、一項目に一章が割かれています。

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