投稿者: koji

  • 意思決定の歪みを疑うためのチェックリスト

    まえがき

    『われわれは、日々無数の意思決定をしていく必要があります。限られた時間のなかで効率よく「疑う」方法を、自分のクセに合わせて開発していかなければなりません。たとえば、こんなリストはどうでしょうか。』

    リスト

    あとがき

    「罪を憎んで人を憎まず」はどこまで正しいのか』 | 起-動線 より。

  • 決定を振り返る3つの観点

    まえがき

    決定・実行した後に振り返り、決定を評価するための観点とは。

    リスト

    あとがき

    スキルとしての「眠っている間に決断」:発想七日!:ITmedia オルタナティブ・ブログより。決断を決定に変えました。その他細かい文言修正。

    自分の7年前の記事です。投稿し忘れていた。

  • 非常事態におけるパイロットの心得(ANC)

    まえがき

    非常事態においてパイロットが取るべき行動の優先順位とは。

    リスト

    あとがき

    2014年のマレーシア航空370便墜落事故(Wikipedia)に関する記事『「MH370便に関する合理的な説」カナダ人パイロットが提示』(WIRED.jp)で、次のような記述を見かけました。
    引用:

    パイロットたちは昔から、このような状況では、「Aviate、Navigate、Communicate(飛行、操縦、最後に連絡)」という優先順位で行動せよと教えられている。


    実際、アメリカ連邦航空局のサイトに、ANCに基づいたトレーニングコンテンツがありました。リストはそのイントロダクションからの翻訳・編集・引用です。

    英語が添えられていると意味が推測できますが、日本語では飛行と操縦の違いがわかりづらいですね。操縦を「ナビ」、あるいはいっそ「確認」と訳し替えようと思いつつ、よい漢字2文字が見つかるまではそのままで。

  • 感情を整える5つの方向性(PRIME)

    まえがき

    感情を整えるといっても、どんなやり方があるのか。

    リスト

    あとがき

    Rivers, S. E., & Brackett, M. A. (2011). Achieving standards in the English language arts (and more) using The RULER Approach to Social and Emotional Learning. Reading and Writing Quarterly, 27, 75-100. より。「感情的知能を高めるRULERアプローチ」を調べていて、ついでに見つけました。RULERの2つめのR(Regulation)の具体的な内容として、これらが挙げられています。
    書籍では”Creating Emotionally Literate Classrooms: An Introduction to the Ruler Approach to Social and Emotional Learning”にも記述がありました。

    • 感情的知能を高めるRULERアプローチ

      まえがき

      RULERは、米イェール大学の Yale Center for Emotional Intelligenceで開発された、感情的知能を育む教育プログラム。RULERという頭字語が意味する5つの感情スキルとは。

      リスト

      あとがき

      Rivers, S. E., & Brackett, M. A. (2011). Achieving standards in the English language arts (and more) using The RULER Approach to Social and Emotional Learning. Reading and Writing Quarterly, 27, 75-100. より。
      認知、理解などのラベルおよび解説文はこちらで付けてみました。さすがにEI理論の提唱者サロベイ教授のお膝元だけあって、RULERはEI理論(4ブランチ理論)にかなり近いですね。4ブランチよりはすこしだけアウトプット(行動)寄りのスキル群として整理され直しているように思えます。

      参考文献

      * RULER – Yale Center for Emotional Intelligence | Yale Center for Emotional Intelligence
      * rulerapproach – YouTube
      * Marc Brackett – Wikipedia

    • 人格的知能(Personal Intelligence)が発揮される問題解決の4領域

      まえがき

      『PI(Personal Intelligence、人格的知能)の高い人々は、自らのニーズやスタイルに基づいたルールを持っており、何かを決めるときにはそれらの個人的な特性を考慮に入れている。』

      リスト

      あとがき

      John D. Mayer “Personal Intelligence: The Power of Personality and How It Shapes Our Lives”より。
      「人格的知能」はわたしが付けた訳なので、和訳されるときには違う訳になっているかもしれません。
      まえがきは本文を一部編集のうえ訳したものを引用しています。
      リストは序章の最後にある”An Overview of the Theory of Personal Intelligence”からの翻訳・引用です。

      Personal Intelligenceを意訳するならば「自分らしく生きるための知能」と言えると思います。

        参考文献

        人格的知能(Personal Intelligence) | 起-動線

      • 君子の三戒(菜根譚)

        まえがき

        『これらの中に、君子つまり真正の人となる道があるというのでしょう。』

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて、多川 俊映『心を豊かにする菜根譚33語 ~東洋の知恵に学ぶ~』より。第1項目と第2項目の意味がやや重なっているように思えたので、原語が載っている本も探してみました。

        以下は守屋 洋『菜根譚の名言 ベスト100』からの引用です。

        閒中不放過、忙処有受用。
        静中不落空、動処有受用。
        暗中不欺隠、明処有受用。

        閒中(かんちゅう)に放過(ほうか)せざれば、忙処(ぼうしょ)に受用(じゅよう)あり。
        静中(せいちゅう)に落空(らくくう)せざれば、動処(どうしょ)に受用(じゅよう)あり。
        暗中(あんちゅう)に欺隠(きいん)せざれば、明処(めいしょ)に受用(じゅよう)あり。

        閒(閑)→忙、静→動、暗→明と分かりやすいコントラストが付いていました。でもやっぱり意味が重なっているような。ちなみにタイトルの「君子の三戒」は、菜根譚にはない模様。

          • 思想としての仏教の特徴(橋爪大三郎)

            まえがき

            『仏教の特徴はわれわれにとって、とても大事である。その特徴は、だいたい四つあります。』

            リスト

            あとがき

            まえがきを含めて、橋爪大三郎と大澤真幸との対談『ゆかいな仏教』より。リストは本文をすこし編集のうえ引用しました。

            因果論でできているのに、なぜ「なるようにしかならない」という運命論に陥らず、理想主義的でいられるのか。たとえばそんな話題が、主に大澤氏を問い手として語られます。読みやすく面白い本でした。

            • 自我意識の4条件(ヤスパース)

              まえがき

              『ドイツの精神病理学者ヤスパースは、自分が自分であるという意識すなわち自我意識を、能動性、単一性、同一性、限界性の四点から成り立つと定義した。』

              リスト

              あとがき

              まえがきを含めて、清家 洋二『あいまいさの精神病理―迷いの時代と決断できない人々』より。まえがきもリストも、本文を編集のうえ引用しています。

              • 実戦が練習の代わりにならない理由

                まえがき

                『ゲームは楽しい。(略)しかし、それに気を取られると上達が遅れる。その理由は次の4つである。』

                リスト

                あとがき

                まえがきを含めてダニエル・コイル『才能を伸ばすシンプルな本』より。スイートスポットとは「現在の能力の限界にあるゾーン」(用語解説より)のこと。

                「場数を踏む」だけではダメだと言いたいとき、理由づけとして使えそうです。

                この本からの他のリスト