投稿者: koji

  • 市場の成熟に伴う「競争の基準」の変遷

    まえがき

    市場の成熟に従い、顧客の判断基準はどう推移するか。

    リスト

    あとがき

    『ホワイトスペース戦略 ビジネスモデルの<空白>をねらえ』より。項目名の次の説明文は、引用者側で作文しました。〈○○イノベーション〉の部分は、それぞれのステージでの競争に勝つために求められるイノベーションの種類です。

    これはとても分かりやすく、かつ頷けるリストではないでしょうか。

    『競争の基準が利便性や価格に移ると、顧客が解決したいジョブは根本から変わる。それにともなって、企業が打ち出すべき顧客価値提案の中身も当然変わる。企業が既存のビジネスモデルの限界にぶち当たる場合が最も多いのは、この段階だ。』

    この本からの他のリスト

  • ビジネスモデルの4つの基本要素(ホワイトスペース戦略)

    まえがき

    『成功するビジネスモデルは例外なく、互いに関連し合う四つの要素で構成されている。』

    リスト

    あとがき

    まえがきを含めて『ホワイトスペース戦略 ビジネスモデルの<空白>をねらえ』より。リストは4項目ですが、本文では第3および第4項目を「企業が顧客と自社に価値をもたらす手立て」として一括りにしていますので、実質的には3項目という感じです。

    この本からの他のリスト

  • 自分のアタマで考えるには(ちきりん)

    まえがき

    『これが、ちきりんが考える「知識と思考の、理想的なカンケイ」なのです。』

    リスト

    あとがき

    まえがきを含めて『自分のアタマで考えよう』より。本文の最後のほうからの引用です。このリストはほぼ目次と一緒ですのでそちらを引用しても良かったのですが、語尾の「こと!」がなんとなく著者らしいリストかなと思いまして、こちらを。

    考えることを、データを集めることと対比させながら分かりやすくまとめた本。いいリストだと思いますが、せっかくならこのリスト全体も、うまいこと何らかの枠組みに押し込んでほしかったかな。僕のアタマにしまっておくには長すぎる!ここからは「自分のアタマで考えよう」なのかな。

    • タイトル自分のアタマで考えよう
    • 著者: ちきりん(著)、良知高行(イラスト)
    • 出版社: ダイヤモンド社
    • 出版日: 2011-10-28
    • 会社をうまく使う10の法則(小規模企業の社長向け)

      まえがき

      大原則は《おカネは個人、モノは会社》。

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて『自宅は会社に買ってもらえ!―社長が会社を使って資産を残す方法』より引用。まえがきの大原則が分かりやすい。

      一方、リストの中を見てみると、何に気を配れば良いかは分かるものの、どうやって気を配ればよいかを思い出すきっかけが掴みづらい項目があるかなと感じます。たとえば8「考慮する」、9「慎重に」といった抽象的な言葉がある項目。

      • 科学の要件

        まえがき

        (自然)科学的といえるための要件とは。カッコ内は「その要件を満たさないとどうなるか」という例。

        リスト

        あとがき

        放送大学「科学的探究の方法(’11)」第1回「科学とは何か」より。ちらっと見かけて面白かったのでメモ。端的でいいリストですね。

        • 記憶力を支える要因

          まえがき

          「記憶力」を左右する三つの因子とは。

          リスト

          あとがき

          放送大学「記憶の心理学(’08)」第1回「記憶の不思議」より。たまたま見かけて興味を引かれたのでメモしました。このリストはきっとテキスト(下記)に載っているのでは。

          • 自分とつき合う3つの視点

            まえがき

            『人間は、感じ、考え、行動する動物です。
             自分とつき合うことは、この3つの心の動きをできるだけ率直に、ありのまま理解し、それぞれの動きを受けいれて、自分らしい部分を慈しみ、育てることです。』

            リスト

            あとがき

            まえがきを含めて『自己カウンセリングとアサーションのすすめ』より。リスト項目は、本文を編集のうえ引用しています。「自分を知る」3つの視点でもよいのですが、著者が意識的に「つき合う」という言葉を選んでいるのでそれに従いました。

            この手の三幅対では行動の代わりに意志が入ることが多いと思います。ただ、意志を外して行動を入れたことで、より観測しやすい3要素が揃ったようにも感じます。

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          • オンラインでの議論の5か条

            まえがき

            不特定多数の人が議論をするWebサイトなどにおける発言ガイドラインのサンプルとして。

            リスト

            あとがき

            はじめての方へ|熟議カケアイ – 文科省 政策創造エンジン」より。「熟議カケアイ参加の五箇条」をそのまま引用しました。
            同ページによれば
            『「熟議カケアイ」は、学校・家庭・地域の教育現場の方々の声を集め、「熟議」を通じて教育政策を創り出す、文部科学省公式インターネットサイトです。』
            とのこと。Webサイト(電子会議室・フォーラム・BBS・掲示板)・メーリングリストなど、「不特定多数の人が」「文章主体の」議論をする際に、こういうガイドラインを置くのは効果がありそうです。そこでタイトルだけ変えて投稿しました。

          • 攻撃的批判に対処するための5つの言語的戦略

            まえがき

            『以下にあげたのは、攻撃的批判に対処するための五つの言語的戦略です。これらの言語的メッセージに、適切な音声メッセージやボディ・メッセージが伴っていなければなりません。』

            リスト

            あとがき

            まえがきを含めて『思いやりの人間関係スキル―一人でできるトレーニング』より。リスト項目の内容は、本文を編集のうえ引用しています。

            攻撃的批判を受けたときに、こういったオプションを思い出せるといいのですが。ちなみに本書では、そのための練習問題も用意されています。

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          • DESCスクリプト(アサーションのステップ)

            まえがき

            相手に何かを求めるときにはこの順序でシナリオを錬ろう。

            リスト

            あとがき

            “Asserting Yourself-Updated Edition: A Practical Guide For Positive Change”より。アサーション、アサーティブネスの本を読んでいると、DESCという言葉がよく出てきます。しかし、E はexpress / explain / empathize、C はconsequence / choose など言葉にブレがあったり、Specifyの訳語に一見すると意味が合わない「提案」があてられていたりと、長い年月の中で拡張されてきた雰囲気を感じていました。

            それはそれでよいのですが、原典も知っておきたいので探してみました。たぶん1976年に出版された”Asserting Yourself”のようです。そのまま直訳で引用できる箇所がなかったので要約・意訳です。できるだけシンプルにまとめてみました。タイトルの”DESCスクリプト”は原著の”DESC scripts”の直訳。ここでは台本とか筋書きというほどの意味。主張すべきことはDESCで書いて整理してから述べましょう、という内容でした。

            (↓2004年に出た改訂版です)

              (↓もともとはこの本を読んでいて投稿を思い立ちました)

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