投稿者: koji

  • インサイト(自己認識)の7つの柱

    まえがき

    自己認識(自分自身と、他人からどう見られているかを理解しようとする意志とスキル)の構成要素とは。

    リスト

    あとがき

    ターシャ・ユーリック 『insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力』(英治出版、2019年)より。まえがきとリストは本文を編集のうえ引用しました。ただしリストの文言は原著と照らし合わせて一部を訳し変えました。リスト中の英単語は原著からの引用です。

    自己認識の構成要素をていねいに洗い出したリスト。

    『七つの柱すべてにとって、一番大切なのは内側の視点と外側の視点の両方を持つことだ。それができて初めて、自分自身のことや、自分がどう見られているかを真に理解することができる。』

    この本からの他のリスト

  • 会社が答えるべき「究極の2つの問い」

    まえがき

    『自分たちは何か、誰のために存在するのかという問いかけを繰り返して、進むべき道を浮かび上がらせていく方法を、私は「究極の2つの問い」と名付け、講演などでお話をさせていただいています。』

    リスト

    あとがき

    まえがきを含めて、渡辺 雅司 『Being Management 「リーダー」をやめると、うまくいく。』(PHP研究所、2019年)より。図表を一部修正のうえ引用しました。

    シンプルな問いを掘り下げていくアプローチはいいですね。実際に考えてみると、第一の問いの「誰のために」への答えの数だけ第二の問いが生まれるように思います。

    • DOES: HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)の4特徴

      まえがき

      『アーロン博士が、人一倍敏感な人には「4つの面」があると提唱しています。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて、上戸えりな 『HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン) の教科書』(clover出版、2019年)より。

      まえがきの少し前の文章にエレイン・N・アーロン『ひといちばい敏感な子』からの引用があり、アーロン博士とはその方を指しています。4つすべてが当てはまることがHSP (Highly Sensitive Person) の定義。

      Wikipedia日本語版にも「ハイリー・センシティブ・パーソン」という充実したエントリーがあります。

        • タイトルひといちばい敏感な子
        • 著者: エレイン・N・アーロン(著)、明橋大二(翻訳)
        • 出版社: 1万年堂出版
        • 出版日: 2015-02-21
        • 五蘊

          まえがき

          『人間の5つの構成要素(略)をいう。(略)蘊は集積、全体を構成する部分の意。』

          リスト

          あとがき

          まえがきを含めて『岩波 仏教辞典 第二版』より。コンパクトな定義を探していました。

          • タイトル岩波 仏教辞典 第二版
          • 著者: 元, 中村(編集)、芳朗, 田村(編集)、文美士, 末木(編集)、光司, 福永(編集)、達, 今野(編集)
          • 出版社: 岩波書店
          • 出版日: 2002-10-30
          • 交渉者キッシンジャーからの重要な教訓

            まえがき

            『本書で分析したエピソードから引き出せる教訓の中から、特に価値あるものとして15の教訓を選んだ。』

            リスト

            あとがき

            まえがきを含めて、ジェームズ・K・セベニウス他『キッシンジャー超交渉術』(日経BP、2019年)より。

            以下のようにカテゴライズされていました。

            • 効果的な交渉の中心となるもの (1-3)
            • 戦略上の優位へとズームアウトする (4-9)
            • 交渉プロセスの戦術と人間関係にズームインする (10-15)

            8のフロント(前線)がわかりづらいのでメモしておくと、ホーム・フロントは主たる交渉相手(のグループ)、マルチ・フロントの交渉キャンペーンとは、ホーム・フロントに影響を与えそうな複数の組織や人との一連の個別交渉を指しています。

            • タイトルキッシンジャー超交渉術
            • 著者: ジェームズ・K・セベニウス、R・ニコラス・バーンズ、ロバート・H・ムヌーキン(著)、ヘンリー・キッシンジャー(序文)(その他)、野中香方子(翻訳)
            • 出版社: 日経BP
            • 出版日: 2019-01-11
            • ペップトークの組み立て

              まえがき

              『ペップトーク (PEP TALK) とは、もともとスポーツ大国アメリカで、試合前のロッカールームで監督やコーチが選手を前向きな言葉で励まし、心に火をつけるために行っている激励のショートスピーチです』

              リスト

              あとがき

              まえがきを含めて、浦上 大輔『実践! ペップトーク』(2019年、フォレスト出版)より。書籍には各項目の簡潔な定義が見当たらなかったので、著者による投稿記事『人をやる気にさせる「ペップトーク」の4つのポイント』(GQ JAPAN)からの引用を組み込んでリストを作成しました。

              各項目は 『項目(項目の意味) 解説 「例文」』となっています。

              ABT(物語の普遍的な構造)」を思い出しました。

              • And = 受容(事実の受け入れ)
              • But = 承認(とらえかた変換)
              • Therefore = 行動(してほしい変換)

              と話して「激励(背中のひと押し)」する、励ましのストーリーの組み立てと言えそうです。

              相手が納得できる「承認(とらえかた変換)」ができるかどうかが鍵を握りそうな感じ。承認というよりは転換?解釈?展開?もう少ししっくり来る項目名がありそうですが……。

              • タイトル実践! ペップトーク
              • 著者: 浦上大輔(著)、岩﨑由純(監修)
              • 出版社: フォレスト出版
              • 出版日: 2019-02-20
              • 人と働く3つの目的

                まえがき

                『私たちは次の3つのことを得るために人と働く』

                リスト

                あとがき

                まえがきを含めて、レイ・ダリオ『PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則』(日本経済新聞出版社、2019年)より。

                人と働くのは、使命/人間関係/お金 のため。シンプルですが漏れの無い三つ組みです。

                 これら3つは人によって重要度が違うので、配分はその人次第だ。重要なのは、それらが相互に補完し合うと認識することだ。

                この本からの他のリスト

              • 人生で欲しいものを手に入れる5ステップのプロセス

                まえがき

                『個人の進化のプロセスは、(略)5つの段階を経ると思う。この5つのことをうまくやれば、成功は間違いなし。要約すれば次のことだ。』

                リスト

                あとがき

                まえがきを含めて、レイ・ダリオ『PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則』(日本経済新聞出版社、2019年)より。

                いわゆる問題解決のプロセスですが、「分析的な問題解決のプロセス」ではなく「MCII(実行意図を伴う精神的対照)プログラムのステップ (WOOP)」との類似を感じました。経験から導き出された、普遍性の高いプロセス。

                この本からの他のリスト

              • よい人生を送るために必要な2つのこと

                まえがき

                『可能な限りよい人生を送るためには、』

                リスト

                あとがき

                まえがきを含めて、レイ・ダリオ『PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則』(日本経済新聞出版社、2019年)より。

                まえがきに続けて短いリストを作るエクササイズがあったら、自分ならどうするだろうかと考えてみると、このリストの堅牢さを実感できます。

                この本からの他のリスト

              • 主な生体リズム

                まえがき

                『人間の生理機能のほとんどは、周期的に変化する「生体リズム」に基づいています。(略)では、身体にはどんなリズムがあるのか。』

                リスト

                あとがき

                まえがきを含めて、西野 精治 『スタンフォード大学教授が教える 熟睡の習慣』(PHP研究所、2019年)より。リストは本文を編集して作成しました。

                『ヒトの生活や健康にもっとも密接にからんでいる』のがサーカディアンリズムとのこと。たしかにサーカディアンリズムという言葉はしばしば聞きますが、他のリズムについては初めて見たので収集しました。

                日のめぐり、潮の満ち引き、そして季節のめぐり。そういった周期変動をトリガーにして生理機能が発動するというのは生物のシステムとして理に適っていますし、どこかロマンチックに感じます。