投稿者: koji

  • 支配を正当化する三つの要素(ヴェーバー)

    まえがき

    『国家であれ政治団体であれ、(略)被支配者が、その時の支配者の主張する権威に服従するとき、そこにはどんな拠り所があるのでしょうか。ヴェーバーは、その拠り所を三つ挙げています。』

    リスト

    あとがき

    まえがきは山口 周『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』(KADOKAWA、2018年)より。リストは、その本で引用されていたマックス・ヴェーバー『職業としての政治』(岩波書店、1980年)からの引用を編集して作成しました。

    この本からの他のリスト

      参考文献

    • グローバル企業で活用されている67のコンピテンシー

      まえがき

      『「コンピテンシー」とは、その会社で働く人たちが持っている能力の中で「良い業績につながる項目」を、他社も含めて過去の多くの実例や実際の行動分析などを通して抽出したものです。つまり、その会社が期待している社員の「行動特性のリスト」といってもいいでしょう。』

      リスト

      あとがき

      まえがきを含めて、秋元 征紘『ビジョナリー・マネジャー』(クロスメディア・パブリッシング、2017年)より。著者はこのリストを『ロンドンのLVMHハウスで行われたマネジメント研修で入手した』と述べています。

      調べてみると、これは Lominger International という組織が洗い出したリストで、Korn Ferry Institute のサービスの一部に活用されているようです。

      Lominger International 自身についてはあまり情報がありませんが、Korn Ferry の “Lominger Assessment Instruments: An Overview of Research Background and Support” という記事から類推するに、Michael M. Lombardo と Robert W. Eichinger の両氏の名前を合わせて作った組織のように思います。この両者で Amazon.com を検索すると、それらしい本が多くヒットします。

      粒度も様々ですし、深度といいましょうか、行動寄りから性格寄りまで、測りやすさや開発しやすさも様々な項目が並んでいます。

      • タイトルビジョナリー・マネジャー
      • 著者: 秋元 征紘(著)
      • 出版社: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
      • 出版日: 2017-06-19
      • 直感を信じてよい条件

        まえがき

        ある対象について、自分の直感の正確さを信じてよい条件とは。

        リスト

        あとがき

        Daniel Kahneman: Your Intuition Is Wrong, Unless These 3 Conditions Are Met” (ThinkAdvisor) より。本文の内容を汲んでリストを作成しました。

        プロのチェスプレイヤーは自分の直感を信じてよいが、株式市場は十分に規則的ではないのでトレーダーは直感を信じても報われない、とのこと。

      • 科学的価値の3因子

        まえがき

        『ある断定は、次のものを保有することが多いほど、科学の一部として受容され、またそれだけ科学にとって価値あるものとなる。すなわち、』

        リスト

        あとがき

        まえがきを含めて、マイケル・ポラニー 『個人的知識―脱批判哲学をめざして』(ハーベスト社、1985年)より。

        第2項目は「系統(体系)的意義(深遠さ)」だったのですが、英語版での

        (1) certainty (accuracy)
        (2) systematic relevance (profundity)
        (3) intrinsic interest.

        に鑑みて別の訳を充てました。

          • 汚れを落とす4つの要素(CHAT)

            まえがき

            『汚れを落とすためには、4つの要素があります。』

            リスト

            あとがき

            まえがきを含めて、『人生が整う 家事の習慣』より。

            検索すると割と知られた頭字語のようですが、原典は特定できず。

            本書では、Chemicalは環境負荷が高いしAgitationは手間がかかるので、HeatとTimeを有効に活用しようというトーンで紹介されていました。

            • タイトル人生が整う 家事の習慣
            • 著者: 本間朝子(監修)、藤原千秋(監修)、河野真希(監修)
            • 出版社: 西東社
            • 出版日: 2018-04-05
            • 国家間の格差がもたらす三つの脅威

              まえがき

              『AIの発達が原因であろうと、ほかのことが原因であろうと、生じる格差は大きな問題をいくつも引き起こします。』

              リスト

              あとがき

              まえがきを含めて、ジャレド・ダイアモンド「資源を巡り、文明の崩壊が起きる」〔『未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか』(PHP研究所、2018年)〕より。リストは本文を編集して作成しました。

              格差がもたらすのは、病と暴力と荒廃、という感じでしょうか。

              • タイトル未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか (PHP新書)
              • 著者: ジャレド・ダイアモンド(著)、ユヴァル・ノア・ハラリ(著)、リンダ・グラットン(著)、ダニエル・コーエン(著)、ニック・ボストロム(著)、ウィリアム・J・ペリー(著)、ネル・アーヴィン・ペインター(著)、ジョーン・C・ウィリアムズ(著)、大野 和基(編集)
              • 出版社: PHP研究所
              • 出版日: 2018-06-15
              • 仕事の成功を妨げる「バイアスの罠」

                まえがき

                『これら七つの罠は、どれも人間が本来持つバイアスであり、行動経済学や認知心理学の分野で指摘されるものだ。言い換えると、〝ヒト〟という生き物に刷り込まれた本能に近い。』

                リスト

                あとがき

                まえがきを含めて、山崎裕二『先にしくじる 絶対に失敗できない仕事で成果を出す最強の仕事術』(日経BP社、2018年)より。リストは本文からの引用です。

                プレモータム・シンキングがこれらの罠を回避するのに有効、というのが本書のメッセージ。

                • ストーリーをレベルアップさせる6つの要素

                  まえがき

                  『面白い物語というものは、必ずこの6つの要素を持っている。これらは、一言でいえば「読者の興味を引きつける要素」である。』

                  リスト

                  あとがき

                  まえがきを含めて、谷口剛司 『ストーリーのクオリティをアップさせる「謎」「驚き」「秘密」「危機」「障害」「期待、興奮」のつくり方』より。本文から一部編集のうえ引用しています。

                  ストーリーの「ヤマ」を具体的に分類するとこんな感じになるのかなと感じて収集。

                • 問題解決を阻害する、コミュニケーションのロードブロック

                  まえがき

                  『こうした応答は問題解決を鈍化させたり、阻害したりします。そのため、私はこれを「コミュニケーションのロードブロック」と呼んでいます。』

                  リスト

                  あとがき

                  まえがきを含めて、トーマス・ゴードン『リーダー・エフェクティブネス・トレーニング』より。文例は、スペース節約のために一部切り詰め・改変のうえ引用しました。各項目のラベルは巻末の事例集からの引用です。

                  • タイトルリーダー・エフェクティブネス・トレーニング
                  • 著者: トーマス・ゴードン博士(著)、ミラー 和子(翻訳)、ミラー ナサニエル洋志(翻訳)、辻 達諭(翻訳)、今井 真理子(翻訳)、網 まどか(翻訳)、藤野 典子(翻訳)
                  • 出版社: セカンド・ウィンド株式会社
                  • 出版日: 2018-10-27
                  • 伝わる噂〔うわさ〕話の条件

                    まえがき

                    『個人が、聞いたうわさ話を他者に伝達するかどうかに影響する要因』として検討されているものとは。

                    リスト

                    あとがき

                    参考文献(1)より。うわさ話が伝わる条件の研究はいくつかのアプローチに分かれているそうですが、ここではまえがきで引用したとおりうわさの伝え手となる個人に影響を与える要因をリスト化しました。

                    (追記:2021/11/24)『ネット炎上の研究』などの著書がある山口真一氏が「ワクチンデマはなぜ広がる? 人々が騙されるのにはワケがあった」 (JBpress) という記事でワクチンとデマの相性がいい理由を次のように述べていました。多少前後を補って引用します。

                    1. 新型コロナワクチンには多くの人が高い関心を持っている
                    2. 多くの人はワクチンの正確な理解に必要な高度な専門知識を持っていないため不安になりやすい
                    3. デメリットが目立って、メリットが目立ちにくい(発熱のようなデメリットはファクト。一方で罹患しなかったのがワクチン接種の効果かどうかはわかりづらい)

                    リストに照らすと、順に「重要性・不安・あいまいさ」でしょうか。

                    参考文献

                    (1) 竹中一平. “対人心理学研究の最前線 (第 5 回) 人から人へ伝わる情報.” 繊維製品消費科学 49.7 (2008): 467-476.